テーマ:暮らしを楽しむ(383663)
カテゴリ:ぷち仲め~る
ぷち仲(少々お待ちを~)です。こんにちは!
「リアルタイムに読んでるよクリック」、 ご協力ありがとうございます! め~る当日と翌日で、1割強のみなさんが クリックしてくれました! しかも、かなりの方がメッセージも送ってくれて、 「おぉー、○○さん読んでてくれてたんだ!」 「ぷち仲と面識ないのに読んでてくれる人がこんなに!」 などと、一人で盛り上がっておりました! ふと思った不安を、め~るでつぶやいてみて ホントよかったです! 「まだ押してなかった」という方、いつでも お待ちしております! http://clap.mag2.com/criasloudr?realtime メルマガを出している方は、たまにこんな感じで 呼びかけ(つぶやき?)をしてみるのもよいかも しれません。 めっちゃ元気もらえましたよ。 では、つづきます! ──────────────────────────────── ■ベテランネットショップの将来(ぷち仲の集い) vol.9 ──────────────────────────────── 今回は、「小売業のワナ」。 小売業というのは、 売れれば売れるほど、やるべき作業が増えて、 人手も必要になり、店舗数も増えていき・・・ という労働集約的な側面があります。 (ネットショップでいえば、梱包発送が典型。) つまり、こんな感じです。 ------------------------------- 売れる ↓ 業務量増大 ↓ 効率化 ↓ 売れるものを売る ↓ 売れる ↓ (繰り返し) ------------------------------- もちろん効率化は事業にとって必須なのですが、 効率化をしながら売上アップ策を考えるから、 「売れるものを売るほうが効率的だね」 という発想が出やすくなりがちなのかもしれません。 で、これを繰り返すうちに、 一人ひとりのお客さんを 見なくなってしまう。 これが小売業のワナです。 ボストンコンサルティンググループ日本代表の 御立(みたち)さんから教えてもらったのですが、 小売業で大きく成長した会社がコケるときの原因は、 みんなここにあると。 特に、お客さんと直に接するのが、ただの「給料をもらう ためだけに仕事をしているスタッフ」だったりすると、 自社が「お客さんに提供していると思っている価値」と 「お客さんが実際に感じている価値」にギャップが あっても、誰も気づかない。 または気づいたとしても、そんなことを報告するのは 自分の仕事ではないと思っている、とか。 そうなると、カッコいい理念を作って、 「私たちは、社会に○○の価値を提供します」 なんて謳っても、お客さんは誰もそんな価値を 感じてくれていなかった。 そんな事態になりかねません。 言い換えると、 「なぜお客さんは、ウチの店で買ってくれるのか」 がわからなくなってしまっていると、ヤバいわけです。 ぷち仲、そんな問題意識を持っていたところに、 たまたま昨年、「楽天リサーチ」の担当者と 親しくなる機会があったので、 「“なぜお客さんは、ウチの店で買ってくれるのか”を リサーチできるサービスって、作れませんか?」 と聞いてみました。 「アンケートですよね? 作れますよ」(あっさり。) 「まじっすか!? じゃあ、モニターの店舗さんを 何人か集めて、アンケートの内容を共同で開発する なんてどうですか?」 「そんなことができるなら、めちゃめちゃ面白いので 楽天リサーチとしても、ぜひやりたいです」 という話になり、開発がスタートしました。 具体的には、下記のような項目(20項目)を設定して 答えてもらうことになりました。 ---------------------------------- 商品価格・送料が安い ポイント○倍をやっている 品質がよい 品揃えが豊富 配達が早い 梱包がきれい 有名である わかりやすい お店・店長・スタッフが好き 買わないけど思わず見る メールが楽しみ などなど ---------------------------------- やり方としては、自店舗のメルマガで「購入者」だけを 絞り込んで、アンケートを配信します。 すると、こんな結果が出てきます。 (ほかにも設問があるのですが、1つだけ紹介。) 全部で7つの店舗さんにモニター調査をして もらったのですが、やっぱりお店によって 結果がいろいろです。 ほら↓ 結構ショッキングだったのが、 「お店・店長・スタッフが好き」の項目の低さ。 ほとんどのお店が1割前後にとどまっていました。 1店舗だけ55%という数字。 「メールが楽しみ」もせいぜい1割台。 メルマガの時代が終わったのか、 楽しみに思われるようなメールを書けていないのか。 (ヒント:メルマガの時代は終わりません。) (ヒント:不安ゾーンの人が書くメルマガは不安オーラ、 退屈ゾーンの人が書くメルマガは退屈オーラが ありそう) んー、興味深いです。 こういう数字は、「ほかのお店と比べて高いか低いか」 は最重要ではないです。 転換率や客単価と一緒で、一概に、高ければよいとか 低ければ悪いというものでもない。 大事なのは、自店舗のアクションがうまくいったか どうかを数字で検証すること。 つまり、 「自分が考えている価値」と 「お客さんが感じている価値」とのギャップを どのくらい理想の方向に埋められたか、 それを定期的に検証することに意味があります。 なので、3ヵ月に一度はこのアンケートをやる、 くらいの使い方をしたいところ。 となると、ネックになりそうなのがお値段。 楽天リサーチのメニューの相場は、 最も安くて1回 5万円、 高いものだと数十万円~数百万円 といった感じなのですが、現在、ぷち仲が 「楽天の店舗さんが定期的にやれるように お手軽なお値段になりませんかー」 とお願いしているところです! 楽天EXPOでこの話をしたところ、すでに 「数万円でもやりたい」というお申し出を 何人かからいただいたのですが、交渉中です。 少々お待ちを~。(←もうすぐ中学生風。知らないか…) 「利用したいので安くして!」という方は ポチっと押していただけないでしょうか! 楽天リサーチ担当者への交渉材料にしたいので。 (押したからって、あとで営業とかしませんし) 「リサーチ利用したいので安くして!投票」↓ http://clap.mag2.com/criasloudr?yasukusite リサーチモニターの結果グラフを見て 思うところがあった方はこちらから感想を↓ http://clap.mag2.com/criasloudr?reserch1 次回は、「小売業から教育サービス業へ」です。 (つづく) →つづきを読む 今日も一日、お客さんを笑顔にしたい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★子どもが憧れる、夢中で仕事する大人を増やしたい。 仲山進也 nakayama48@gmail.com ヒントのソムリエ 仲山考材 http://plaza.rakuten.co.jp/empowerment ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★「ぷち仲め~る」の登録・変更・解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000251538.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2009年07月30日 18時27分09秒
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