1216839 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2005/08/10
XML

  1. Ten Maidens Fair (Patterson)
  2. Maker Man (Patterson)
  3. Death Of A Fox (Bisset)
  4. Sea Song (Jaquet)
  5. Aslan (Jaquet)
  6. Beyond The Second Mile (Wilson)
  7. Living In The Sunshine (Bisset)
  8. Storm (Cardmon)
  9. Columbas’ Song (Bisset)
  10. Smile On Your Face (Jaquet)
  11. Caedmon’s Hymn (Bisset)
  12. Give Me Jesus


Angela Naylor
vo
Simon Jaquet
vo, g, mandolin, bongo, tambourine, recorder
Jim Bisset
vo, e-g, a-g
Ken Patterson
vo, p, e-p, cello, a-g, spoon, teacup
Sam Wilson
vo, b, maracas

 ごめんねまたキッシング・スペル出しちゃった。これ以上奇妙なのが続くのもアレなんで、キッシング・スペルものは今回はここでストップさせます。
 次回からは違うレーベルにするからね!

 スコットランド出身の女性シンガー含む5人組、カエドモンです。
 3年半ほど前によく行く中古盤屋で800円で買いました。
 あたくしずーっとカエデモンと読んでましたが、カエドモンにしといたほうがいいような気がしてきたので今日からカエドモンにします。んなこたどうでもいいだろと言われそうですが、変読して赤っ恥かいた経験が数多くあるので(例:舘ひろし→やかたひろし)、そこはちゃんとしておきたい。

 しかしこれもなかなか良いなあ。
 声量なさそうな浮遊感漂う女性ボーカル、物静かでおとなしそうな男性ボーカル(バッキング中心でリードは少ない)、やたらコブシの回ったエレキギター、お上品な鍵盤、刻むストリング…こう書くとしっちゃかめっちゃかですが、違和感なくフュージョンしてるのですよ。
 ヒッピーフォークと思ったら演歌ロック、大聖堂っぽくもあるし貧乏長屋っぽくもあり、泣き節満載と思ったらファンキー。

 でも11のチェロとリコーダーの響きはなかなかにいい雰囲気です。
 この人たちってジーザス系なのかなあ。歌詞を読めばわかるんだろうけど、英語できないしさあ。
 辞書を引いてみたらね、古英詩の始祖とされる7世紀の英国の宗教詩人って出てんの、Caedmonって(辞書のつづりはaとeがくっついてる)。
 唯一のトラッド12もそのまんまなタイトルだしなあ。

 ミクスチャー系というとどうしてもヒップホップやラップの要素を取り入れたロックを想像しちゃうけど、混ぜ込んでいるという点ではこれだって立派にミクスチャー、いやそれを言ったらこの世の中の音楽の半分以上はミクスチャーになってしまうか…。

 …と、「ミクスチャー系」という言葉に拒否反応を示す私が偉そうなことを言ってみました。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/11/09 07:48:01 PM
コメント(0) | コメントを書く
[70年代男女混合グループ] カテゴリの最新記事


PR

Freepage List

Category


© Rakuten Group, Inc.