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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/10/29
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カテゴリ:80年代女性ソロ

  1. I Will Make You Brooches (R. L. Stevenson/D. White)
  2. Up The Noran Water (H. Cruickshank/J. Reid)
  3. Captive Song Of Mary Stuart (Laurence Josephs/Jean Redpath)
  4. Wild Geese (V. Jacob/J. Reid)
  5. Capernaum (E. Miller/L. Spence)
  6. Now The Die Is Cast (S. G. Smith/D. Whyte)
  7. South Wind
  8. Song Of Wandering Aengus (W. B. Yeats)
  9. Rohallion (V. Jacob/J. Reid)
  10. The Tryst (D. Whyte/W. Soutar)
  11. John O’ Dreams (Bill Caddick/Tchaikovsky)
  12. Broom O’ The Cowdenknowes (Scotland/Child#217)
  13. Annie Laurie (Jady John Scott)
  14. Broken Brook (R. L. Stevenson/D. Whyte)


Jean Redpath
vo
Abby Newton
cello
Jay Ungar
fiddle

 エディンバラ出身のおばちゃんシンガー、ジーン・レッドパスです。
 どういう経緯か、私ジーンおばちゃんのことをジーニー・ロバートソンあたりの世代の人だと勘違いしてまして、この「ア・ファイン・ソング・フォー・シンギング」も生前の録音を集めたコンピ(ジャケ写真は良い表情で写っているものをチョイス)だと思い込み…。
 実はシャーリー・コリンズと2歳しか違わない1937年生まれであることを知った時は正直驚きました。おまけに勘違いとはいえ勝手に亡き人に設定してしまっていて。ジーンおばちゃんごめんなさい。

 14曲中トラッドは7と12のみで、あとはカバーが大半。
 カバーの元ネタや作者についてはよくわからないです(おまけに調べる気ゼロ)。我ながらやる気ないなあ。
 無垢な白黒映画の中で流れていそうな、清らかな曲調が多いです。

 ジーンおばちゃんの歌唱は一言で言うとお金持ちマダム系。
 ちょっとかすれたメゾソプラノで、高音域になるとつやが増します。上品でしっとり、別珍のような声です。
 彼女はクラシックの素養もあるのかな? 揺れるロングスカートを纏って静々と舞台の真ん中まで歩いてきて、たっぷりした喉を披露する奥様といった感じ。この気品は、エコーを効かせたサウンド処理やチェロとフィドルによる最小限の伴奏による部分も大きいかも。
 無伴奏で独唱をやるとますます自慢の歌声でステージングする有閑マダムの趣だなぁ。




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Last updated  2006/11/03 06:21:12 PM
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