カテゴリ:80年代女性ソロ
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けだるい暑さが続いてるので爽やかな作品をチョイスしてみました。 スコットランドの西の沖にあるルイス島出身のクリスティーン・プリムローズです。 スコッチ・ガーリックで歌う彼女のシンギングは細いようで細くなく、さほど高音は出してないと思いきや意外なほど高い声を出していて。 アリソン・キナード(MBE)やブライアン・マクニール、アラン・リードなど同じスコティッシュを多く従え、アイリッシュも呼び込んで録音された本作はけばけばしい飾りつけがなく、逆にシンプルすぎて刺激に乏しいわけもなく、彼女の美しい歌声を存分に楽しめます。 本職はクラルサッハ弾きのアリソンとのデュエット4はまるでウォーキング・ソングのようで(英文ライナーを見たらそれらしき記述あり)、アイルランドのゲール語とは違う、まさに“スコットランド土着の歌”を堪能できます。 こういう女性だけで喋りと謡いの中間地点のようなそこそこ高い音域で、単純で短いメロディを繰り返し繰り返し歌うのってウォーキング・ソング以外ではあまり耳にしないもんなあ。 無伴奏シンギングというとこの世界ではあくまで素朴に飾り気なく、熱唱なんてする気配もないシンガーが大半。 クリスティーンもこの世界の歌唱なんだけど、完璧なまでに庶民的…というわけではないんだよね。 一緒に歌おうとすると声のハリや音域の高さ、間合いの取り方が素人のそれとはまったく違ってる。 当地での彼女は間違いなく民謡歌手として認識されていると思う。 同じく民謡歌手と謳われていそうなスコットランド女性にレイ・フィッシャーがいるけど、声質も歌い方も全然違うね。 クリスティーンは(このアルバムでは)スロー~ミドルテンポの曲しか歌っていません。 声と旋律の美しさ、スコッチ・ガーリック語のミスティックさがうまく融合されてまさに天上の音楽。 <下ろしすぎ> あさっての中古盤屋突撃&しあさっての友達と遊ぶ用に10万下ろしました♪ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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え~、私は本日(8/11)、レコミンツに入って参りました。
“秋の新宿出陣”の前哨戦として行ったので“控えめにしたのですが、8枚も買ってしまいました。(笑) 中古盤屋突撃、楽しんできてくださいね。 それにしても、10万は下ろしすぎ!(笑) (2008/08/12 12:18:40 AM)
マロくんさん
うひゃーレコミンツ! 本当は昨日行くつもりだったけど・・・ 新宿で暴れすぎて・・・ 中野ではレアしか行ってません! 計画性のない私です♪ (2008/08/14 10:18:52 AM) |
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