カテゴリ:50&60年代女性ソロ
非常にお美しい声を持つジュディ・コリンズの65年作。 自身の生ギター+@のシンプルな運びで全12曲を披露しています。尚、ラストは64年3月21日ニューヨークでのライブ録音。 ボブ・ディランやフィル・オクスなんかの作品を伸びやかに歌っています。 開放感たっぷり、歌声も無駄なく素朴な張りがあって気持ちがいい。 何か強いインパクトを残すアルバムじゃないけれど、なぜか惹き付けられてしまう不思議なムード。 しっとりと柔らかなジュディの歌には大きな包容力が宿っています。 サポートメンバーはラヴィン・スプーンフルのジョン・セバスチャン以外については知らないのでAMGで探してみました。 リチャード・ファリーニャ…ジュディとほぼ同世代のニューヨーカーで、ジョーン・バエズの妹の旦那でもある人。66年に死去。 エリック・ワイズバーグ…現在まで様々なミュージシャンの作品に参加している人。メインカテゴリーはブルーグラスらしい。 ダニー・カルブ…ブルース・プロジェクトのメンバー。 目に留まったのはこんなとこかな。 私にとってジュディ・コリンズというのは「民謡も歌っている米国人フォーキー」に過ぎないから、彼女個人にそれほどの思い入れはありません。 ソロ作も3枚しか持っていないし、初めて耳にしたのもロジャー・マッギンとのデュエット(これもやはりトラッド)だったことだしね。 この先もたまーに取り出しては美声にうっとりする聴き方を続けることと思います。 公式サイト→http://www.judycollins.com/ ●3:John Renbourn Group/Pentangle(オリジナル編成)/Pentangle(復活作) 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/06 02:40:04 PM
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