カテゴリ:70年代女性ソロ
■ここから#722までの11枚は英国女性シンガー特集です。「トラッド」と「フォーク」に分けようかとも思ったのだけど、トップを飾るヤンシス・ハーヴェイの作曲クレジットがあやふやなので1つにまとめちゃいました。 ヤンシス・ハーヴェイはイングランド東部の女性フォーキーで、これは彼女の2枚目のソロ。 私が買ったのは帯付き紙ジャケ仕様で、ディスクは裏表にクリムトの絵が描かれた紙袋に入っている素敵なもの。 しかしメイドイン韓国なのでライナーさっぱり読めませんよ! ヤンシスはまったく垢抜けてない、田舎のお姉さんってな感じのルックスをしています。 んで音楽のほうも見た目どおり飾り気なし。 ポロポロン…とアコギが弾かれ、その上を無理のないぬくとい歌声がなぞっていきます。 こういう素朴な音楽は大好きだね。 テンポこそバリエーションあるけれど、基本的にずーっと素朴一直線で似た印象の曲が並んでいます。 でもトータル35分だから飽きが来ることはないです。ていうか飽きるわけがないんだけどね! 聴いてるうちにさりげなく笑顔になってしまう、そんな感じかなあ。 ギターもそれなりにこなすようで、何曲かはインスト。 7でアレック・アネスとデュエットしてるんだけど、この男女二重唱はたまりません。 曲はトラッド、カバー、自作とある様子。 5はジャニス・ジョプリンのバージョン(オリジナルは聴いたことないです。テヘ)とはまた違う感触で素敵です。 “ダンシング・アット・ウィットサン”と同メロディのラストはコッパー・ファミリーの歌唱で知ったのだとか。 本当に素敵な弾き語り作品ですねぇ。 学生時代に存在を知ってから入手するまで数年、諦めずに探し続けてよかったー。 ★これは公式サイトなのでしょうか→http://www.jancis-harvey.co.uk/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/01 10:13:47 PM
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