カテゴリ:70年代女性ソロ
ヤンシス・ハーヴェイの3作目。 これも手触りの良い紙ジャケ+帯+クリムトの紙袋とおしゃれな装丁ですが、いかんせんメイドイン韓国。 そこだけは確実にマイナス! だってハングル、読めませんもの…。 これは1曲目から哀愁メロメロ路線で、このペースで最後まで行かれたら私の涙腺はどうなっちゃうの!?状態です。 しかし2曲目からは素朴かわいいヤンシスさんがこんにちは。 清らかに流れていく小川のような、ナチュラルな音楽が琴線を刺激してきますね。 いや、このけばさとは無縁の爽やかフォークを聴けば、感受性豊かな人ならうるっときちゃうかもしれないなー。 かくいう私もリアルでは泣きませんが心の中では柔らかで嬉しい涙を流しながら聴きたい気分ですよ。 短調ってわけでもないのに泣きたくなるほどに、ヤンシスの歌は包み込むような優しさに満ちているのです。 voのクレジットがないけれど、もちろん全編インストではなくちゃんと歌声も入っています。 ラスト12では男声コーラスが加わってますね。 今回も自作、カバー、民謡とあるようですが、例によってノークレジットのためどれが何やら。 しかし4はアーチー・フィッシャーが同じタイトルの民謡を歌っていたし、どうやらラストはザ・バンドの曲のようで…しかもオリジナルが入ってる69年の「ザ・バンド」、こっそり所有しているようで…。 「ザ・バンド」はかつて飽きるほど聴きまくったというのにまったく気付きませんでしたよオホホホホ。 疑惑の民謡群についても暇があったら調べとこ。 ★サイト見つけた→http://www.jancis-harvey.co.uk/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/01 10:18:14 PM
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