カテゴリ:70年代女性ソロ
2作目3作目同様、4作目のこれもメイドイン韓国の紙ジャケ。 でもディスク入れの紙袋はクリムトじゃなくてエゴン・シーレ(この人28歳で亡くなってるのか!)になってます。 ヤンシス・ハーヴェイは英国の人だけど、音楽はアメリカからの影響が強いように思いますね。 ごく初期のジョーン・バエズ、あるいはフェアポート・コンヴェンション加入以前のサンディ・デニーにも通じるものがあるなあと。 親しみの沸く歌声で柔らかく訥々と歌うスタイルが似てるんです。 あー、本当に彼女の音楽って安心して聴いていられるなあ。 肩の力を抜いてゆったりした気分で聴けます。 リラックスできるが面白味のないBGMには成り下がっていない絶妙なバランスがニクいです。 稀に入る控えめな男声コーラスやグウェン・デイヴィスのバッキングが入る7もとってもよろしい! この中で目立つ曲は5と13かな。 5は“やさしく歌って”のタイトルで激有名だし、13はアリス・スチュアートやトレイダー・ホーンも歌ってたブルース曲だね。 本作も40分に満たない収録時間でちょうどいい長さです。 ★これひょっとして公式サイト?→http://www.jancis-harvey.co.uk/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/01 10:24:00 PM
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