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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2007/10/27
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カテゴリ:80年代男性ソロ

  1. Lord Franklin
  2. South Wind/Blarney Pilgrim
  3. Sandwood Down To Kyle (Goulder)
  4. Little Niles (Weston)
  5. Great Dream From Heaven
  6. The Mist Covered Mountains Of Home
  7. Lindsay (Fisher)
  8. Sweet Potato (Cropper/Jones/Jackson)


John Renbourn

 ジョン・レンボーンが89年にローマで行なったライブを収録したもの。
 ジャケの上部にある“menestrello del folk”ってやつの意味を調べようとしたけど翻訳できねー!
 誰かイタリア語できる人いませんか?
 “フォークのマエストロ”だとかそんな感じの意味かなーと思ってるのだけど。

 そんなに広くはなく、客数も300人以下か数十人単位で音の残響はかなり良く、ちょっとクラシカルな雰囲気のコンサート会場と予測。
 演奏スタイルも椅子に腰掛けたレンボーン(この頃にはまだ脚は組めていたと思う。2年前/2005年12月に来日した時は組めてなかった)が1人で弾き語る…
 いや、クレジットがないからあくまでも勝手な予想なんだけど、聴く限りじゃそうっぽいです。

 全部で8曲、トータル47分…
 私は気付いてしまいました。
 自作曲を1つも披露していないということに。

 1は20年近く前にペンタングルジャッキー・マクシーをバッキングに押しやって自ら歌っていた曲だし、5も80年代入り口あたりのライブではよくやってた。
 7は第2次ジョン・レンボーン・グループ「ライブ・イン・アメリカ」の冒頭に持ってきていた歌。
 そしてラストの8は68年の「サー・ジョン・アロット」で弾いてたから馴染み深い曲はたくさん入っているんだけどね。

 レンボーンの作る曲ってブルース調でもジャズ調でも、基底部には古楽が流れている気がして結構好きなんだ。
 民謡バカだからトラッドのコレクションが増えて嬉しいと同時に、自作曲のライブバージョンを聴けないのもなんか物足りない…

 さて。
 ギターはもう言わずもがなですね。
 非常に細やかで柔らかくて、轟音って言葉が本気で似合わない優しい弾きっぷり。
 彼のギターを表現する言葉を探したら、“優雅”とか“気品”といったものが真っ先に思い浮かびます。
 もう本当に美しいんだから。
 強面オヤジだからって聴かず嫌いするのは絶対ダメだよ!
 たいして聴き込んでない私が言っても説得力ないけど、数多いアコギ弾きの中でも抜けて繊細な音作りをしている人だと思います。

 歌のほうは、まあ絶賛するわけにはいかないけれども、悪くはないです。
 なお比重はギターのみのが高めね。

 漂うムードは宮廷音楽とか秋口の物静かな夜とか…
 全体的に雅な雰囲気です。


 公式サイト



台風台風台風台風台風台風

<今日の私>

台風の影響で一日中荒天でした。
出かける予定はなかったからそれはそれで構わないけど、
新聞を取りにいく時すら傘を差さなきゃいけないのはめんどくさい。

追伸 ものすごくひさしぶりにチキンラーメンをつまみました。旨いっす。


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Last updated  2007/10/27 10:35:35 PM
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