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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2007/10/30
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カテゴリ:80年代女性ソロ

  1. The Old Man’s Song (Don Quixote) (Caddick/Tams)
  2. Searching For Lambs
  3. The Banks Of Red Roses
  4. Where Are You Tonight? (Stewart)
  5. Aqaba (Caddick)
  6. Bogie’s Bonnie Belle
  7. The Reaper
  8. Verdi Cries (N Merchant)
  9. The Grazier’s Daughter
  10. Seven Summers (Goulder)
  11. Mayn Rue Plats
  12. The King Of Rome (Sudbury)


June Tabor
Huw Warren
Ric Sanders
Martin Simpson
Dave Bristow
Ian Blake

produced by Andrew Cronshaw

 最近ジューン・テイバーの新譜が出たそうで。
 期待通りの好内容だったそうで。
 近々大金が飛ぶ予定があるから買えずにいる…いや元々中古価格にならないと買わないけど(我慢できないほど大好きなミュージシャンは別)、その中にどゎい好きな“ソルジャーズ・スリー”が入ってるの!
 畜生っ低賃金を恨むぜ。

 どうも私の中では40歳を過ぎてからの彼女は「狭いけど落ち着けるしっとりしたバーで聴くタイプのムーディーな調べ」になっていてね。
 ビル・キャディックジョン・タムス共作の1はピアノ(弾いてるのはおそらくヒュー・ワレン)のみをバックにしっとりと歌い上げていて、それだけで大人の女性の魅力に一発KO間違いなしよ。

 その次のトラッドはほぼ無伴奏独唱で、中盤あたりからサー…とシンセが入ってきます。

 ジューンは声のそのものがすごく美しいわけではありません。
 声域もそんなに広くはないし、では何に惹かれてしまうのかというと声質と歌いまわし。
 わずかにかすれ気味のアルトでゆったりとたおやかに、しかし芯はまっすぐで太いシンギング。
 一見さりげなく歌っているようでいて実は非常にソウルフルな彼女の歌声ってのは必要最小限の伴奏でOK。
 軽快なテンポの歌も良いけど、言葉のひとつひとつをじっくりと紡ぐタイプの歌だとさらにシンガーとしての実力を証明できる気がします。

 スローテンポな曲が多く、伴奏も本当にちょろっとだから音に隙間がかなりあります。
 だけど間の取り方とかどこでどの楽器を入れるかとか、そういうのが絶妙だからまどろっこしさは感じるわけもなく…
 これはもうジューンと5人の演奏陣、そしてプロデュースとエンジニアを担当したアンドリュー・クロンショウを讃えるべきでしょう。

 ゲスト5人の演奏時間は全員合わせても1曲分が2曲分程度。
 それはジューンが歌声のみで勝負できる本物の歌い手ってことなんだろうね。

 ジューン・テイバーのアルバムって外れがないなあ。
 民謡ヲタだからってのは当然大きいけど、サウンド作りが肌に合ってる。


 公式サイト



爆弾爆弾爆弾爆弾爆弾爆弾

<今日の私>

仕事場が乾燥しすぎで耐えられない!
風邪気味な上に元々気管が弱いから、空咳がゲホゲホ。
喉を湿らせれば止まるものではないんだよねえ。
やっと治まったと思ってもいつ爆弾が破裂するかビクビク。
仕事にならないし周囲にも迷惑をかけてしまう・・・。
この軟弱な喉、どうにかならんかなー。


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Last updated  2007/10/30 09:13:05 PM
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