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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2009/05/18
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jonesy_no alternative

  1. No Alternative 滅びの都 (John Jones)
  2. Heaven 聖所の門 (John Jones)
  3. Mind Of The Century 時代の英知 (Paull/Jones/Payne/Kaleth)
  4. 1958 人々の疑惑 (John Jones)
  5. Pollution 環境汚染 (David Paull)
  6. Ricochet 未来への飛翔 (John Jones)


John Jones
g, VS3, vo
David Paull
g, vo
Jimmy Payne
ds, per
Jimmy Kaleth
mellotron, e-p, grand-p, vo

producer John Jones
executive producer Billy Kennedy
cover drawn by Tony Allen

 もう。どうして私はいつもこうなの。
 血族シリーズと銘打ってるのにだーれも血縁関係いないじゃないのよ。

 ここのリーダーのジョン・ジョーンズはさ、この前年にアノ・ドミニってバンドで兄さんと一緒にアルバム作ったわけよ。
 んで兄弟はジョンジー結成、2作目3作目では兄貴もしっかりメンバーに入っているから1作目にもいると思うのが普通じゃない!?
 ところがベース奏者タイガー・ジョーンズ(本名はトレヴァー)は入ってない…ベーシストすらいない…
 まさかVS3でベース音作るというずるっ子をやってのけたんじゃ。

 愚痴っていても仕方がないので話を進めます。
 邦題は「黙示録」。各曲に付いた邦題も歌詞の内容から付けたのだとは思うが“1958”“人々の疑惑”って。
 しかし今も昔も政治への不満は誰もが持っているのか、1曲目の歌詞はすごく興味深い。
 「支払いは増えるばかり」「政治家が大声を上げ/代わり映えのしない嘘を語っている」「貧困と禁止令」「それがお前を待つ未来」…私の場合貧困はとっくのとうに始まっているけどさ。
 でも最終曲では「人生は始まったばかり」と希望は捨てていないんだ。
 100年に一度の大不況に加えてトンフルエンザも本格的に暴れ始めた2009年初夏ですが、ジョンジー聴いて元気出そうや!

 2作目で新加入し、3作目では主役級の活躍を見せるトランペッターがまだいないために、ギターや鍵盤を堪能できる作りになっています。
 全6曲中半分が8分以上と長尺曲が多く、インストのテンションに比べて歌パートは軽く脱力感漂わせてる。
 そうしたところも緊張しすぎずリラックスしすぎずの緩急取れたサウンドを形成するのに役立っています。

 そこここで鳴り響くメロトロンやもの悲しいコーラス、パワー系というより小技系のドラムがプログレ好きの皆さんのハートを鷲掴みにするかもしれません。
 フォーク好きの皆さんのハートはアノ・ドミニとのつながりを意識してもらわないと掴めそうにはありません。
 そう、このジョンジーは「人脈がつながってるから」というもんのすごい強引な理由で取り上げているにすぎないのです。
 だから間違ってもフォーキーなサウンドを期待しちゃダメよ♪
 …待てよ。それ以前にアノ・ドミニなんてマイナーなバンド、いったいどれくらいの人が聴いているのだろう。



<ますますパワーアップ&ニトリ偵察>

聖☆おにいさんの第3巻。
マーラの無茶なキャラに笑いが止まりません。
作者の中村光が25歳女性という事実にもびっくりです。

そして近所にあるできたてほやほやのニトリへ。
170枚収納できる縦型のCDラックを発見。
買おうと思ったけど在庫切れ。。。
本棚は稼働棚のカラーボックスみたいなので手を打つかなあ。


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Last updated  2009/05/18 05:29:42 PM
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