カテゴリ:70年代男性グループ
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こうなったらヤケクソだよ! ジョンジー3作一気載せしてやるよ! トラッドやフォークを紹介するブログなんじゃ…?と訝られても知ったこっちゃないもんね! だって私はプログレも大好きなんだから! でさ、この「紅薔薇刑」ってナイス邦題の2作目は21歳の時に買ったんだけどね、当時と今とは聴こえ方が違うことに気付いたの。 当時はジョンジーといえば3作目のラッパ大暴れなイメージが強くて、本作はそれの前哨戦みたいな扱いだった。 でも今は違う。ラッパの登場にわくわくするタイプじゃない。 曲クレジットを見ると、ジェイミー・カレスが半分書いてるんだよね。 前作はほぼジョン・ジョーンズが独占してたけども。 デイヴィッド・ポールとジミー・ペインは脱退し、ジョンの兄さんジプシー・ジョーンズ、プラグ・トーマス、アラン・ボウンの3人が新加入。 私の勝手な予想ではこんなやり取りがあったんじゃないかと。 「俺たちにももっと曲書かせろよ」と文句を言うデイヴィッド、ジミー、ジェイミーの3人に「じゃあ書いてこいや」とジョンが返答。 結果、「えっ何これ!? 俺よりいい曲書くんじゃねーのコイツ!?」とリーダーを驚愕させたジェイミー。「あー無理。やっぱ無理だわ」と諦め顔でバンドを去って行ったデイヴィッド&ジミー。 ジョンをビビらせたジェイミーは見事残留、2作目でイニシアチブを握る約束を取り付けたのだった。 いや、そんな約束したかどうかは知らないけど鍵盤がすごいんですよ。 ハープシコードもメロトロンもピアノもでしゃばりまくり、かなりのパーセンテージを示しているものだからジェイミーのソロに他の4人が協力しているかのような錯覚に陥っちゃっても仕方ないと思うのですよ。 かといってリック・ウェイクマンのソロ作のように弾きすぎて正直鬱陶しいレベルではなく(ウェイクマンは王立音楽院ドロップアウトの鍵盤奏者だから弾きすぎも何もないのだが)、全体的なバランスはちゃんと取れてる。 スネアとかギターの使い方がなんだかジャジーでね、ジプシー兄さんがリコーダー吹いてるけど黙ってれば気が付かない程度の扱いで、インプロ続くなーと思ってると酔っ払いの声が「ういっ♪」と入り込んできたり、ラッパは電化仕様だけど案外キーキーしてないぞとか、ドラマーは小技系にこだわりがあるのねと頷いたり。 そんなこんなでレッド・ツェッペリンのベーシストが同じあだ名で呼ばれているために検索する際は非常に面倒くさいジョンジーの2作目レビューを書いたのは… 西多摩のアラサー民謡バカことバートサンでした♪ <二度寝の不思議> 真夜中に目が覚めると再び眠るのがすごく難しい。 日中はすぐに寝ちゃうのに。 今日なんて2時に目が覚めちゃったよ。 昨夜寝たのが9時だったからかな。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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