カテゴリ:70年代男女混合グループ
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all titles are traditional, arranged by Mac Murrough
当地アイルランドに実際にいた人物名をそのまんまグループ名に持ってきたマック・マーロウ。 本作以前にシェイズ・オブ・マック・マーロウ名義で1枚出しています。 でね、これ2009年11月に東京都国立市にて1323円で買ったんだけどもね、本当にツボでどうしようもないのよ。 聴いているとジョンストンズ、エメット・スパイスランド、マディ・プライア&ティム・ハート(2人のデュオ作品という意味で)、マーティン・カーシーなんかが思い浮かんでくるんですよ。 ジョンストンズとはアカペラもバッチグーな可愛い男女混声が通じるし、エメット・スパイスランドとは伴奏楽器の使い方が通じる。マディ&ティムとはダルシマーを多用している部分が、カーシーさんとは男性ヴォーカルの声質が通じる。 最初から最後まで良すぎるなー、マック・マーロウってどういう人たちなんだろ? と全部英語のライナーを眺めてみたら、スカラ・ブラエとかペンタングルなんかの名前が登場していて、「アイリッシュ、イングリッシュ、ゲーリック、ラテンをミックス」との記述も。 アイルランド出身でプロデューサーはドーナル・ラニーといえども、やってる曲もすべてアイルランド産というわけではないんだよね。 1曲目からしてイングランド民謡だし、アメリカ人コンサーティーナ奏者をゲストに招いた9もイングランドの歌。 この後に男女デュオとなって1枚出しています。 全部ほしいなマック・マーロウ。シェイズ時代のも。 レーベルがキッシング・スペルだ&全曲トラディショナルだ、ってことで手に取ったブツですが、ここまで圧倒的な内容なら2000円出しても惜しくないよ。 掃除。クイックルワイパーウェットタイプがまっ黒け。 こんな薄汚い中で暮らしてたのか… 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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