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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2011/02/08
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  1. Think As A brick
  2. Think As A brick

written by Ian Anderson and Gerald Bostock

Ian Anderson MBE (1947.8.10~)
vo, flute, a-g, violin, sax, trumpet
Martin Barre (1946.11.17~)
e-g, lute
Jeffrey Hammond Hammond (1946.7.30~)
b, vo
Barriemore Barlow (1949.9.10~)
ds, timpani, per
John Evan (1948.3.28~)
organ, p, harpsichord

David Palmer (1937.7.2~)
brass & string arrangements

produced by Ian Anderson

 前回のジャクリンがえらくマニアックだったんで今度は恐ろしいほどにメジャーなやつを出してみるかな。

 ジェスロ・タルの5作目のスタジオ盤、「ジェラルドの汚れなき世界」です。
 これビルボードで1位取ってるからねえ。本国では5位止まりだったみたいだけど。

 8歳のジェラルド“リトル・ミルトン”ボストック君の書いた詩にイアン・アンダーソンが曲をつけたコンセプト作品でして、ジャケットも新聞を模したものになっています。

 個人的な思い出話を書いてみますと、本作は自分で意識して音楽を聴くようになってからさほど経っていない頃に買ったCDのうちの1枚。当時16歳か17歳だったかな。
 高校時代は通学の際にチャリこぎながらこればっかり聴いてたんだよね。
 まずは普通に聴いて、次はギターをなぞり、その次はピアノをなぞり…と本当にしつこく歌詞も暗記するほどに聴き込んだなあ。

 全2曲だしプログレッシブ・ロックの代表格扱いされることも多いしメンバーはみんな気難しそうな風貌しているけど身構えることはないのです。
 これだけ起承転結がはっきりしているのにごく自然に最後まで流れていくし、どこを取っても間延びせずだれることもない。
 ハードな部分とメロウな部分がうまいこと絡み合っていて、このレベルの高さは私の稚拙な文章じゃとてもじゃないけど表現しきれないよ。

 こういうのを鉄壁のアンサンブルと言うんじゃなかろうか…特にティンパニの迫力とピアノの詩情にはいつも感動させられっぱなし。
 まあどのパートも素晴らしすぎて欠点なんて見つからないのだけどさ。

 レビュー書くために今聴いている最中だけど、やっぱり名作!
 100点満点中95点は確実だね!
 (5点足りないのはCDだと新聞ジャケが楽しめないためです)

 …やっぱボストック君の中の人はイアンだってこと書いておいたほうがいい?
 そういうわけで小学生のふりして自分で詩、書きましたイアン・アンダーソン24歳ですスコットランドのファイフ生まれですイングランドには12歳の時に引っ越してきました。

 結成から40年以上が経過した現在でも絶賛活動中のジェスロ・タル。
 同じ5人で「パッション・プレイ」(73年)、「ウォー・チャイルド」(74年)、「天井桟敷の吟遊詩人」(75年)といった(有)名作品群を録音しています。


 http://www.j-tull.com/






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Last updated  2011/02/08 09:08:33 PM
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