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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2011/02/08
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カテゴリ:70年代女性ソロ


  1. Dear Fool
  2. Igloo
  3. Nothing New
  4. I Won’t Get My Feet Wet Again
  5. Who Is India?
  6. Let Me Not Put You Down
  7. Only A Week Away
  8. Playing Is No Song
  9. You’re So Right, September
  10. The Weeds In The Yard
  11. Rolling Back
  12. Frog In The Jam
  13. Dear Fool (demo)
  14. Who Is India? (demo)
  15. Let Me Not Put You Down (demo)
  16. Playing Is No Song (demo)
  17. You’re So Right, September (demo)

all songs Juliet Lawson

Juliet Lawson
vo, a-g, p
Iain Blair
a-g, e-g
Bias Boshell (1950.7.20~)
b, key
Barry de Souza (1946.3.29~2009.3.11)
ds
Luis Jardine
per
Lol Coxhill (1932.9.19~)
sax

strings by the Hafner String Quartet, arranged by Tony Cox
produced by David Costa at Mayfair Sound Studios, London, 1972
design by Glen Pierce

 そしてまた非メジャーを出してみたり。
 ジュリエット・ローソンの「ブー」、1972年の品でございます。

 チンパン・ジャケとアルバム名でちょっとばかしびびってしまいましたが(「ブー」は小さい頃のあだ名だそうな)、勇気を出して聴いてみたら実に良心的なSSW作品ではないですか。

 ジョニ・ミッチェルやキャロル・キングに影響を受けたというジュリエットは大きな瞳がチャーミングな22歳。
 気が強そうなルックスの彼女(実際には内気な性格だとか)、期待通り歌声はわりと太めで音域も高くはない。
 ピアノやアコギをバックに歌っていることが多く、沁み入るような“じっくり聴かせる”ナンバーも多数収録されているんだけど、歌声が歌声だからか繊細という感じはそれほど強くないんだよね。
 大雑把とかがさつというのでは決してなくて、無駄に女っぽさを出していないというか、少女時代は男の子を相手に掴み合いの喧嘩をしょっちゅうやらかしていました的な雰囲気なの。

 元トゥリーズの2人がベース&鍵盤とプロデュースで協力している事実には目を見張りましたが、それよりさらに驚いたのがウッデン・ホースにちょこっと在籍していたこと。
 スーザン・トレイナーと声のタイプ全然違うじゃん!
 結局はアルバムを世に出す前に辞めてしまったらしいけど、ジュリエットが歌うウッデン・ホースも聴いてみたいな。誰かの家の物置に秘蔵テープが残ってやしないかしら?

 2作目も制作したもののリリースはされず、極東に住む我々が聴くことができるのは結局これ1枚だけ。
 …と思いきや95年に新作発表、公式サイトも存在してる。


 http://www.julietlawson.co.uk/

 トップの写真がすごくかっこいいよね。まるで夏木マリのようだ。






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Last updated  2011/02/08 11:47:57 PM
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