テーマ:社交ダンス(8314)
カテゴリ:アニメのはなし
幕末の江戸に大変なことが起こってました。
黒船ならぬ宇宙人が攻め入って来て江戸を占領。 江戸の人は彼らを天人(あまんと)と呼んでいました。 攘夷志士がこれに抵抗して戦争が起こりますが、幕府は力の差圧倒的と見て無血開城に踏み切ります。 アマント襲来から20年。 このお話の主人公である坂田銀時、通称ぎんちゃんはエイリアン達のテクノロジーで近代化した江戸の街で万事屋(よろずや)家業を営んでいます。 攘夷志士の生き残りでいまだ侍魂を失っていませんでした。 そんな男気に惚れ込んで、流行らない剣術道場の跡取り息子の新八や宇宙最強の戦闘種族の小娘・神楽が一緒に働くことになります。 パロディ全開、突っ込みどころ満載のアニメ。 放送1年目(1−49話)を一気に見ました。 舞台がかぶき町だけにちょびっと大人向け、それに下ねたバンバン出て来るんですけど、会話が軽妙で笑えて泣ける面白い話しです。 江戸末期なので、新撰組ならぬ真選組とか、幕末に活躍した著名人達がみんな1文字違いのそれっぽい人として登場します。 西郷特盛はオカマバーのママだし、近藤勲はストーカー、沖田総悟はドSで、土方十四郎はマヨラー(声がゾロ)。 坂本辰馬なんか宇宙船で星間貿易業「快援隊」やってました。 宇宙人もいっぱい出て来ます。 桂小太郎のペットはエリザベス。 神楽がかわいがってる巨大犬は定晴。(ワンちゃんてことね) 美人アナウンサーも『結野アナ』とか『花野アナ』とか呼ばれるとなんか気の毒にすらなります。 それぞれのお話のタイトルもなんか教訓めいた標語みたいのが多かったですね。 第49話『ギャンブルのない人生なんてわさび抜きの寿司みてぇなもんだ』とか。 原作は少年ジャンプに連載中の空知英秋さんの漫画で、アニメの方も6年くらい続いてるみたいです。 ほとんどが1話完結になっているので、どこから見てもどこでやめても違和感がありません。 銀ちゃん、普段はだらだらしまりがないダメ男っぽいんですが、やるときは命がけでやる、魂ピカピカ侍。 是非お勧めってほどでもありませんが、ジョジョみたいにいつも深刻とかカイジみたいにいつも命すれすれではなく、漫才見てるような感じで軽く流せるアニメなのでストレスありません。 疲れた頭や心を癒すには、こういうのがいいのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/02/17 08:58:18 PM
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