暁月夜と逢魔時と

言いようのない強迫概念に襲われたり視界の端に蠢く影が見えたりしますが多分自分はまだ正気です。

なんかこうやって日記を打つこと自体がえらく久しぶりですが、長文を日記として残せるような精神状態じゃなかっただけです。
あとは、こちらで近況報告をする必要がだんだん無くなってきた、というのもありますが。

6年ほど前にこのブログを始めた頃よりも、ずいぶんとコミュニケーションを取りやすい世の中になったと思います。
絵を描いて見せる場もずいぶんと増えました。
大学に入ってからも、いろいろな部分のつながりが増えました。

しかし、繋がりが増えたぶんだけ自分の現状がどういうものか見えるようになり、ふと、立ち上がり方すら判らないような状況になってしまいました。
自分の周りには夢を持って進んでいる人がたくさんいる。

では、自分はどうなのか。

そう思って振り返ってみると、流されるようにここまで来ただけだと思ったんです。
自分の力で立って歩いてきたのか、自信がないんです。

過去にどれほどの功績があろうと、自分は果たしてその功績を会得ためにどれだけの努力をしてこれたのか。
今の今までなんだかんだでつまづいて転んで倒れながらも、周りに恵まれていたおかげで致命的な自体は避けてこられた自分が、自分で起き上がる力を持っているのか。

・・・あー、なんかこうネガティブなことを書き連ねるとただでさえ沈んでる気持ちが余計沈んじゃいますね。

とにかく、今の自分に自信が持てないんです。
自分の夢がなんだったのか、それすら見えなくなったんです。

実を言えば、こんな状態になってるのは去年のはじめには気がついていたんです。
でも、何とかして自分をごまかしていたんです。

けど、なんか自分を騙すのはやっぱり無理ですね。

色々と疲れました。


・・・正直な話、ここまで露骨な弱音は吐かずにいたかったんですけどね。
どこかで溜まったものを出さないと、腐り続けるだけですから。

別に、人生に絶望したとかそんなわけでもなく、ただ自分が嫌になってるだけです。
一時の気の病だと思います。


これが、最後の日記になりませんよう。