Capriccio（奇想曲）

管理人の本業は建築の設計です。
長年不思議に感じているのは、
図面の提出や入札や建物の完成の期限に関する、
依頼主の考え方（決め方）です。

突然ですが、期限決定根拠ランキング！
　　第1位　4月1日（3/31までに終わらせる）
　　　　　　これは世の中の決算関係が殆どこれ↑ですから、
　　　　　　まあいいとしましょう。
　　第2位　お盆（8月旧暦）
　　　　　　「お盆前に決める」「お盆前に発注する」・・・など
　　　　　　おかげで夏休みに家族を連れておちおち旅行もできない
　　　　　　お父さん、多数。
　　第3位　年末
　　　　　　「今年中に発注契約を結ぶ」「年明け着工」・・・など
　　　　　　何で12月29日まで忙しい思いをせねばならんの？
　　　　　　年明けになったら、皆忘れて振り出しにもどるでしょうが。
　　第4位　大安吉日
　　　　　　起工式日の大安にこだわるのは、伝統と言う事で許しましょう。
　　　　　　しかしね、図面の打ち合わせ日まで、
　　　　　　「大安」にこだわらなくてもねぇ。。。？
　　　　　　「大安」でも三隣亡（建築をしてはいけないと言われて
　　　　　　　いる日）はあって、その場合相手が気が付かなければ、
　　　　　　　管理人はあえて申し立てしません。
　　第5位　　5で割り切れる日
　　　　　　　ここまでくると、何の根拠が？と思ってしまいます。

以上、ベスト5でした。
・・・そうなのです。
今月下旬は「あの方達」の大好きな、「年末」なのです！
管理人は運良くセーフ！でしたが、同じグループの約4名が、
この罠に落ちました。
12月27日（友引）入札、30日（大安）工事契約だそうな。


同情の。。。言葉すら。。。でない。。。(?_?)