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カテゴリ:建築
建築構造偽装疑惑(変カ行変換か?)
まあ、どうなるのでしょうかね? 今日はスーパー・ゼネコンまで名前が出てきましたね。 建築構造の不正を依頼(指示?)した人も、何度も偽装を繰り返した人も、 気づいていながら何も行動しなかった人も、気づきもしなかった人も、 ひたすら捲し立て何とか逃れようとしている人も、 何の関係もなくただ物件を購入(建て主を含む)してしまった人々は別にして、 建築に携わった者は皆、どれほど正当性を主張しようとも、 このあってはならない事件は間違いなく彼らすべての判断や行動が何らかの要因になっているわけですから、 等しく同調も同情もしていません。 自分の欲望を満たしたいが為の他人への不実な行為はいずれ己に帰って来るものです。 自分が生業としている建築設計ということ、 建設業界、不動産業界、あるいはデベロッパーについて、 さらに世の中の成り立ち(政治を含めて)。 複雑な思いがあります。 この事件は決着する(に近い形で終わるかもしれない)でしょうけれど、 根は深く、いろいろな世界とつながっているのです。 しかし、TVも新聞もいい加減な用語を乱発してくれています。 「針金の太いもの」(某民放TVの記者):針金って、あの。。。鉄筋です。 「本来26本なければならない鉄骨が6本しか入っていません」(某新聞):えーーーと、鉄骨26本も?すでに柱の域を超えておりますが。 「延べ床面積」(某国営放送):だから、床面積の合計は「延べ面積」なの! チェック機構は働いていないらしい(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.07 10:29:48
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