実は、グラディエーターって、ひどい話だ。
2000年に制作された映画で『グラディエーター』というものがある。グラディエーター(Gladiator)は、ローマ帝国に見世物として大衆の前で戦った戦士のことだ。負ければ死ぬこともある、ひどい話だ。グラディエーター [ ラッセル・クロウ ]映画『グラディエーター』は、2000年度アカデミー賞5部門を受賞した。あらすじは、西暦180年、大ローマ帝国。皇帝から次期皇帝の座を約束された将軍マキシマスとそれを許さない皇帝の息子コモドゥスの物語。皇帝とマキシマスの妻子を殺害し、新皇帝の座につく。全てを失ったマキシマスは奴隷剣闘士に身を落とし、ある決意を胸にコロッセウムに立つ。名誉や生き延びるためではなく、真の剣闘士・グラディエーターとなって新皇帝への復讐を果たす。英雄騎士の死闘を壮絶なバトルシーンをCG映像で描いているが…。見世物ってワイドショーかよ!