ヴェンダースの新作「アメリカ,家族のいる風景」☆5つ
映画通で笑いのツボを心得た友人とヴェンダースの新作 「アメリカ、家族のいる風景」を観てきた。ロードムービーの巨匠らしく、荒涼としたアメリカの景色のすべてのシーンが現代アートのポスターにしたくなるような色。ラストシーンは幸福で、切なく涙がにじむ心地良さ。自己主張ばかりの日本のホームドラマは苦手だけどセリフを排したヴェンダースの親子の描き方は「パリ・テキサス」からずっと変わらない。劇場は男性も多く、ライトスタッフのサム・シェパードは男性ファンも多いのだ。孤独と思っていたら、、サラ・ポーリーのような実の娘が現われたら、うれしくない男はいない。サラは天使のようにみえた。花柄にみえたソファーの柄が実は最高にポップなので是非ご覧ください!なんとなく、おかしさもたくさんある魅力的な作品。この作品について語るときりがないので今日はここまで。アメリカ,家族のいる風景 (2005) 原題 DON'T COME KNOCKING 今なら全品CD,DVD ポイント2倍!3月31日まで☆☆☆人気blogランキングへ☆☆☆