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カテゴリ:旧車関連
クジラボーイ神山です。
昨日、所用でホンダ本社に行きましたところ、 プレスルームにこんな車両が。 で〜ん。 1947年製のA型です。 実用自転車に取り付ける、補助エンジンとして誕生しました。 いわゆる「バタバタ」ですね。 でも、この車体は純粋な自転車ではなさそうです? ガーターフォークが付いてますし。 これがホンダ自社製の、最初のエンジンです。 片持ちクランクでロータリーバルブ吸気、 駆動はベルトでクラッチの役割も果たすテンショナーを装備しています。 タンク、駆動系とセットにして販売されたとか。 後年のウイングマークの基になったデザインがすでに現れています。 しかし美しい女神様の裸身を拝見できると思ったら、 近づいて見たらムキムキのオッサンでした。 超人ペンタゴンかっ! 「H.G.K.」とあります。 Hの上の溶接跡がレストアの苦労を偲ばせますね。 47年製ですから、今風に言えばHGK47でしょうか。 ちなみにH.G.K.とは東区とか邦楽とかの略ではありません。 本田技研工業の略です。 お間違えなきよう。 しからば御免。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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