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テーマ:サッカーあれこれ(19840)
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<スコットランド杯:セルティック1-0ダンファームリン>◇26日◇決勝◇英・グラスゴー
セルティックMF中村俊輔(28)がチーム2冠、個人タイトルを含めると8冠という栄光に彩られたシーズンを終えた。 スコットランド杯決勝のダンファームリン戦に右MFで先発フル出場。強烈なシュートを放つなど攻撃の核として、1-0勝利に貢献した。 リーグ連覇とともに2季ぶり34度目のカップ戦のタイトルを手にし、近日中にも帰国予定。招集確実な日本代表のキリン杯に戦いの場を移す。 仲間から手渡しされた銀杯の重さを、両腕でしっかりと確かめた。今季の公式戦を締めくくる一戦で、勝ち取ったスコットランドでの「2冠」。有終の美を飾った誇りで、中村の胸はいっぱいになった。約5万人観衆に向かって笑みを浮かべ、カップを頭上に掲げた。 すべての力をつぎ込んだ。右MFの定位置でパスを出し、最前線で得点を狙った。前半22分、ゴール前へ駆け込んで、クロスのこぼれ球を右足でシュート。先制点かと思われた一撃は、直前の味方のファウルで惜しくもノーゴールとなったが、序盤からエンジン全開でチームをけん引した。一進一退の攻防が続いていた後半33分には、約23メートルの距離からミドルシュートを放って勢いづかせた。その7分後、右クロスのこぼれ球にDFペリエドゥンベが滑り込み、右足で決勝ゴール。この日も中村が、圧倒的なボール支配の中心にいた。 今季リーグ戦は37試合連続で先発出場したが、20日の最終節ハイバーニアン戦で、初めてベンチ登録を外れた。この日の決勝に備えさせるため、首脳陣が採った温存策だった。 リーグ連覇、欧州CLベスト16入りと躍進したシーズン。「今季はいろんな体験ができてよかった。最後に優勝して…。そういう終わり方がいい」(中村)と話していた通りになった。 自らが主力として導いたチーム2冠。個人タイトルを合わせると「8冠」を手にした。次なる目標は、招集が確実視されている日本代表のキリン杯。栄光を手に凱旋(がいせん)する。 キリンカップ1戦目は欠場ということで、残念だがまずは怪我の治療が先だからしょうがないか。 中村俊輔選手の来季の更なる活躍を期待しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.28 23:20:07
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