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ポスコ 新工法で挑戦 鉄鋼業界
NHKスペシャルで新日鉄の自動車用高級鋼板を作る素晴らしい技術に目をつけたアルセロール ミッタルが提携、買収のカードをちらつかせてじりじり詰め寄っていくような感じが、今の鉄鋼業界のグローバル化の大波をよく表していたと思いました。 少し前に新聞で世界4位の鉄鋼メーカー ポスコが新技術で新たに新型炉を作りよりコスト競争力のある鉄を作るという記事がありました。 従来の高炉で作るよりも新型炉は工程の短縮で2割ほど安い設備投資で済むそうです。 また、材料の鉄鉱石もより安い粉末状のものを使い、生産コストは15%低くできるそうです。 インドの小さなメーカーであったミッタルスチールがわずか17年ほどで世界一の生産量の鉄鋼会社になったのは株式の時価総額を上げては株式交換で買収したりとマネーゲームのような、強引な手法でした。 そして創業者のラクシュミ ミッタル氏は世界で5番目の金持ちで資産総額は4兆円だそうです。 新日鉄とミッタルの関係は今後どのようになっていくのでしょうか? ミッタル・スチール ウィキ 新日本製鐵 ウィキ ポスコ ウィキ 世界の長者番付 フォーブス誌発表 2006年版 1位は 6兆1055億円(500億ドル)のビルゲイツ マイクロソフト 2位は 420億ドルで ウォーレンバフェット 投資家 3位が 300億ドルで カルロス スリム ヘル メキシコ 実業家 ちなみに日本は107位の 武富士の会長武井保雄と 一族の 6640億円(54億ドル) でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.28 23:10:08
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