中国株式市場が日本超え=好景気背景に時価総額で
29日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、株式市場に上場する企業の時価総額で、好景気が続く中国(香港含む)が日本を上回ったと報じた。 中国経済の躍進ぶりが改めて示された形。 香港に本部を置く証券会社CLSAのフレイザー・ハウイー氏の試算によると、28日の終値ベースで中国市場の時価総額は4兆7200億ドル(約542兆8000億円)、日本は4兆7000億ドル(約540兆5000億円)だった。 8月29日 時事通信 これほんとのニュースなんですよね。こんなに早く中国の株の時価総額が日本を上回るとは。 上海や香港などすべての証券の合計ということで、日本の証券数よりも多いだろうが、ほんとにものすごい勢いで上がってきているようです。 上海A株指数も5300ポイント超えて、今年に入ってから2倍くらいに上がっているし。 中長期ではこれからも上げていくんでしょうね。オリンピックがひとまずの区切りだろうか。 日本の上場株式会社数は東証で2421社あり、東証、大証、名証、福証、札証合わせた上場企業数は4115社。 もちろん複数に上場している会社が多数あるので、除けばこれより大幅に少なくなるだろうけど。 一方中国は上海、深セン、香港合わせて1609社。 この記事は日本、中国の上場株式会社数は書かれてないが、やや日本の方が多いくらいだろうか。 中国の勢いはすごいものがある。