テーマ:食べ物探検(128)
カテゴリ:食べログ(簡単クッキング編)
さて今日も「年始」の話です、
体調崩したのは年始になってからなのでネタがたまってるので・・・ 今日はですね。 毎年恒例我が家のおせちです。 今年のおせちはこれ・・・・ まあ毎年入ってるものはそんなに大きくは違わないのですけれど。。。。 黒豆とか田作りとかきんとんとか作っても余るので作りません、 食べる物しか作らないのでこんな感じに・・・・ まずお肉中心の3段目・・・ 一応お重に入れる品数って奇数という決まりになってるので3品です、 普通は9品とかなんですが、そんなにいろいろ作るのは大変なので食べるやつだけしか作らないのです。 まあいつもは和風に牛たたきだったのですが今年は久しぶりに「ローストビーフ」を作りました。 あとは豚の角煮と・・・・、鳥もつ煮・・・ 鳥もつ煮は甲府の郷土料理です、甲府で食べて我が家の料理に取り入れたものです。 で、魚介中心の2段目・・・ 海老の旨煮、帆立の旨煮、それに鮭の焼き漬けです。 鮭の焼き漬けは新潟は村上の郷土料理で、素焼きにした生鮭を酒と味醂、醤油に漬け込んだものです。 おせちというのは正月に煮炊きを避けるという意味合いからできた料理ですのである程度保存がきくものという縛りがあります。 後は別に洋風でも和風でも中華風でもいい訳で、鮭の焼き漬けももともとが保存食、旨煮も若干濃いめに味付けしてあります。 こういうのってどうしても煮物が多くなるのですが、煮物の味付けの基本に「料理のさしすせそ」ってのがありますよね、 「砂糖」「塩」「酢」「醤油」「味噌」の順番で味付けするというやつですね、 これですね、砂糖入れてすぐ醤油入れたらあんまり意味がなくてですね、砂糖を入れたらしっかり砂糖の味が染み込んでから醤油です、 すぐに次の調味料入れたら順番なんか意味がないですので・・・・ 最後いろどりの1段目・・・・ 伊達巻、かまぼこ、紅白なます、昆布巻、サラミです。 昆布巻は私しか食べないので既製品ですが今年のは失敗・・・・硬くて美味しくない、味付けも濃すぎです、もっと昆布がしっかりと柔らかく、中の鮭も骨までしっかり柔らかくないと・・・・ うっかり真空パックの買っちゃったので既製品の味・・・・、工場で作ったような味です。。。。 サラミも当然既製品です、まあこれはつまみと品数合わせです。 一応この2品以外はすべて手作りです。 えーと昨年はですね、30日に身内の集まりがあったのですが、さすがにおせち作るにはちょっと早いのでローストビーフだけ2回作りました。 単品だとこんな感じになります、 これはこちらのお正月料理の定番の「のっぺ」 貝柱と干し椎茸で出汁を取りましてね、短冊に切った里芋、人参、百合根、つきこん、かまぼこ、銀杏、きぬさや、筍を煮付けます、 出汁を取った椎茸と貝柱も入れます。 まあ切り方とか家庭のよって若干変わりますが、基本はだいたいこんなものです。 こちらは雑煮、雑煮は地域によって具も味付けも大きく変わりますがこのあたりだとこういう根菜中心の雑煮になります、味付けは醤油、餅は角餅です。 大根、人参、筍、つきこん、油揚げ、椎茸に鶏肉が入ります。 でもって今年の日本酒・・・・ 千代の光酒造、千代の光純米吟醸KENICHIRO雄町です。 「千代の光」は妙高の銘酒でしてね、行きつけの酒屋で千代の光も美味いよね~なんて話してたら、 店主の親父さんが千代の光ならいい酒が入ってる、これは相当美味いとしきりに勧めるものですから・・・・ ちなみにこの酒屋、勉強熱心で店主の親父さんはもちろん、娘さんも相当に酒に詳しく基本的に勧められた酒は買います(笑) 「雄町」100%精米歩合50%です、 雄町というのは岡山の酒米で、酒米として非常に優れた特性を持つ米です。 はい相当に美味かったです(笑) まあ美味い酒を選ぶもっともよい方法は良い酒屋を見つけることですからね。 どんなに良い酒も管理が悪きゃ台無し、特にデリケートな吟醸酒や大吟醸酒ならなおさら。。。。 ということで今日は我が家のおせちのお話・・・・ 次回からは小正月のお話です(笑) 盗み食いがたたって1kgも太った光君です、ダイエットしなくちゃね・・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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