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テーマ:人と自然の関係(600)
カテゴリ:faura(ふぁうら)
最近、《キタキツネ》が映画でも話題になって、またまた脚光を
浴びているみたいですね。 映画の中のキタキツネは、目が見えず耳も聞こえない境遇の子ギツネ でしたが、野生動物たちには、様々な試練や病魔があるようです。 その一つに、ダニの寄生による皮膚病で命を落とすことがあったり 道路に出てきて、交通事故死することも少なくありません。 皮膚病と事故死。 全然関係ないような気がしますが、実はこれ、両方とも人間との 関わりの中で生じた出来事だ、という説があるんです。 たとえば、キタキツネは、人間から餌をもらっているうちに 人慣れして、道路にまで出てくるようになります。 また、スナック菓子などをもらって食べて体調をこわし、体力の 低下を招き、皮膚病に感染しやすくなる、と考えられるからです。 餌を与えることは、必ずしもキタキツネのためにはならないのかも しれません。 北海道の自然雑誌【ファウラ】11号では、キタキツネをとりまく 今の状況を、野性味溢れる写真とともに紹介しています。 ◆【ファウラ】11号(写真をクリック♪) キタキツネにはやっぱり、大自然の中で獲物を狙うハンターであって ほしいですね。 ……………………………………………………………………………………… ●次号予告● 清流の生き物、ニホンザリガニのすべてをご紹介します! 発売は【15日】 札幌市内では、最寄りの書店で、遠方の方はfauraで! お待ちしています♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月11日 10時57分46秒
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