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テーマ:映画館で観た映画(8383)
カテゴリ:映画「ら」行
公開2日目にいそいそとお出かけ。
鑑賞者の年齢層も幅広く、高校生らしい子もいれば老夫妻もチラホラと。 加トちゃんじゃないけど「♪あんたも好きね~~~~♪」 まず。下世話な例え話からします。 丁寧に上着も脱がし、ランジェリーも剥ぎ、ストッキングも優しくはぐり取って、「いざ!!」ってところで、オンナが「ちょっと待って、あと5か月したら思いっきり抱いていいから」って言われたとします。 オトコは待って待って待って待って、もうそれは本当に待ち続けて、ようやく「いいわよ~~ん」と声掛けられて、やっとこさ思いを遂げられるとなったら、またしてもそのオンナはやたらと重ね着。ふうふう言って脱がせたはいいがまだハダカには辿りつけないタイトなボディスーツを身に纏っていやがった(怒) ・・・・・・・・・・・・・・・・part2の始まりはこんな感想です、はい。 やたらにpart1のことが長いし、人物のおさらいがくどい。 次なる不満点。 尚香と孫叔材の物語。 part1の結末近くで曹操が蹴鞠を鑑賞しているシーンが付け足しのように違和感を覚えていたんですが、孫に繋げるための布石だったんだな。 「誰も勝者なんていない」と最後に周喩が言うセリフへの狙いは分かるんですけれどもね、この二人の物語だけは「余計じゃないかなぁ~」 と、まぁこれは先週末にイーストウッドの「硫黄島からの手紙」の物語が強烈に『魂』をノックしてしまったからなんでしょうが。 ここから絶賛点です。 十万本の矢集めと火攻め!! 魏軍から矢が射掛けられる場面で仰け反ってしまったのは私だけではなかろう。 火攻めのシーンは圧巻。炎の色が赤よりも黄色のほうが強く、灼熱の度合いも高めの映像で迫ってくる。 次に音ですね、普段が住環境によりヘッドフォンで視聴するしか手立てがないので、お腹にズドンと来る来る。 あっちっちっち(熱) あいたたたた(痛) 魏軍も呉軍、そこに蜀軍も加えての動く一大戦国絵巻を眺めている気分でとても満足。 これは是非ともscreenで再鑑賞しなければなるまいて。 女性二人(小喬と尚香)が大活躍するだけに、男性陣はやや影が薄目。 周喩にせよ、諸葛孔明にせよ、強烈な存在感はない。 その中で、悪役としての曹操の存在感が際立つ。 悪役でありながら100%の悪役ではなく人間らしい側面も垣間見せてくれるだけに。 (蔡瑁と張允を処刑して悔いるところとか、完全無欠ではないnot英雄の側面) 個人的Hit Point! その1.夏候雋という武将役に人はきっと「ダイ・ハード」でテロリスト一味にいた人だ。 ナカトミビルの屋上にビル市民を上げた後に階段から駆け降りてきてマクレーン刑事にたたき殺されちゃう人 その2.曹操役の俳優さんの顔と私の顔は似ている。 勿論こちらの俳優さん(チャン・フォンイー)のほうが数段どころか数十段も男前なんですが、目元とか自分に似ているなぁ、と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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