全て
| 見たもの・聴いたもの(雑記)
| その他(時代小説)
| 佐野元春 その他Newsの類
| 大河ドラマ
| その他(現代小説)
| 司馬遼太郎
| 池波正太郎
| 山本周五郎
| 藤沢周平
| ホントは読みたくないビジネス書籍
| 映画「あ」行
| 宮部みゆき(時代小説)
| 宮部みゆき(現代もの)
| 阿刀田高
| 遠藤周作
| 洋書
| 宮尾登美子
| 佐野元春 Back to the Street
| 佐野元春 Heartbeat
| 佐野元春 Someday
| 佐野元春 Visitors
| 佐野元春 No Damage
| 佐野元春 Cafe Bohemia
| 佐野元春 NFと泳ぐ日
| 佐野元春 Time Out!
| 佐野元春 Sweeet16
| 佐野元春 The Circle
| 佐野元春 Fruits
| 佐野元春 The Barn
| 佐野元春 Stones and Eggs
| 佐野元春 The Sun
| 佐野元春 Coyote
| 吉川英治
| 陳舜臣
| 映画「か」行
| 映画「さ」行
| 映画「た」行
| 映画「な」行
| 映画「は」行
| 映画「ま」行
| 映画「や」行
| 映画「ら」行
| 映画「わ」行
| 映画「数字など」
| 佐野元春 月と専制君主
| 塩野七生
| 星新一
| 村上春樹
| 有川ひろ
カテゴリ:映画「ら」行
1968年(昭和43年) 英・伊・米 オリビア・ハッセー 138分
名家、モンタギュー家とキャプレット家、両家は常に覇権を争うように不仲。 その両家の息子ロミオと娘ジュリエットはお互いに一目ぼれの恋に落ちる 愛の力で不仲な両家に和平をと願うが、若い二人ではどうすることもできない諍いが起きる。 序盤のパーティでのジュリエットことオリビア・ハッセーの可愛さ。 いやー、この可愛さはスクリーンで観たらイチコロです。 ただ、ハッセーはこの役があまりに似合い過ぎたのか、おそらくこの役が観る側の意識に強く植え付けられたからジュリエット役以降パッとしない。 こういう役者さん結構いるもの、STAR WARSのルークやレイア。 それを思えばレオナルド・ディカプリオはタイタニックで終わらずに今や深みのある役者。 ジュリエットは貧乳だと思っていただが、この映画のジュリエットは豊乳。 序盤の少女っぽいジュリエット、中盤でのロミオとの愛の言葉を交わすシーンや ロミオと共に朝を迎えるシーン。 ここでのジュリエットは打って変わって大人っぽい。 少女っぽさと大人っぽさのギャップが意図的なのか、それとも製作中にハッセーが成長したのか。 数点蛇足 1.ウエストサイド物語 ロミオとジュリエットを原作として製作されたシャークとジェッツのギャング争いのミュージカル シェークスピアの戯曲の口調は17世紀の格調高いセリフもいいけど、音楽に乗せて愛を口ずさむ ウエストサイド物語はよく練り上げられた作品だ。 2.携帯電話はものすごい発明だ 誰でもご存知ふたりの結末、悲恋。 このふたり(悲恋の撃鉄を弾いた神父も)に携帯電話さえあれば。 思えば悲恋はいつも「すれ違い」によって起きる。 今の恋愛にすれ違いはなく、常に連絡が取りあえることが可能。 それが恋愛を時にライト感覚にもするし、シリアスな事件にも...。 3.土葬しないのね 仮死状態になったジュリエットは土葬されず、教会に安置される。 ジュリエットの周りに数年経過した死体が安置。 欧州は土葬が全てだと思っていたが、或いは富豪や貴族はこのように教会に安置されていたのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.26 00:06:03
コメント(0) | コメントを書く |