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鳩山政権崩壊で、郵貯法案がどうなるか、わからなくなった様だ。とは言うものの、今でも、後でも、いつでも通す気なのだろうが、とりあえず、少なくとも先延ばしになった様なので、ホッとしている。
さて、で、何で? と疑問に思うかもしれないが、この所謂2000万円枠というのが問題の発端だ。先日も、「郵貯は国債に投資してればいいんだから、楽だよなぁ。」と書いたばかりなのだが、そんないいものではなかった。 なんと! 「政府で海外投資しちゃおうじゃないか」という危険なものだったのだ。国債を買い増しするだけなら、最悪でも、日本円イコール日本国債で済む。しかし、投資をするとなると、すっ飛ばす可能性が出てくる。恐らく、政府が運用すれば、すっ飛ばすだろう。 なぜか? 一体、誰が運用の指揮を取るの? やるか、やられるかの世界だよ。ヘッドハントしてトレーダーを連れてくるなんて言っているけど、報酬はいくら位に考えてるの? 外郭団体である、財団法人や社団法人の、理事長の報酬が、たったの2000万円程度で、やり玉にあげる政府が、どれだけの報酬を出す気なの? 無理だよ。だって、相手にするのは、「次のボーナスで、ベントレーを新調しようかな? いや、今度はマイバッハにしよう!」なんて言っている連中である。勝てる訳がない。 もし、あなたが優秀なトレーダーで、億単位のボーナスをもらっているのに、年収700万円で、日本を背負いませんか? なんて言われても、転職する? という訳で、日本国債は自転車操業できてたから、どうにかなっていたのであって、すっ飛ばしてしまったら、返す裏付けが無くなるので、日本円の価値すら、その分無くなってしまう。どうする? あっ、銀行に預けても、同じだよん。やっぱり、ドル買っとく? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.04 13:03:19
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