ありがとうの言葉の先に
今日は保育園最後の日。いつもとかわらない1日。いつもと変わらない、子ども達の笑顔。保育園は何も変わらない。ただ、俺がいないだけ。1日が長く感じたのも久しぶり。いつものように、仕事をこなし、子ども達と笑いあった。俺が、小さな手を握ることは、もうない。俺が、先生方に送った、最後の言葉。「俺は、この保育園で働かせていただき、幸せでした。先生方からは、たくさんご指導していただき、感謝しています。これから、障害者施設に行くことになりますが、この保育園で学んだことを忘れず、がんばっていこうと思います。俺の座右の銘に「全てはわが師」というものがあります。それは、森羅万象、生きとし生けるもの全てが師である、という理念です。この理念と、保育園で学んだことを胸に、がんばっていこうと思います。1年間という、短い期間でしたが、本当にありがとうございました。」本当は、もっと言いたいことがいっぱいあったけど、言葉にできなかったです。身体の調子が悪くてね・・・wしかし、俺の気持ちは先生方に伝わった、と信じています。最後に、園長先生に言った言葉。「必ず出世して、顔をみせに来ます!それが、俺のできる最高の恩返しですから。」他の2名の寿退社の先生方は泣いていたけれど、俺は泣かなかった。終わりじゃない、これは、新たなるはじまり。そして、これからも続いていく、絆のはじまり。ただ、ただ、先生方、子ども達に感謝。そして、保育士として、働くことができた幸せ。夜、光に照らされた薄桜の中、1つのことをやり遂げたという充実感と、この学び舎から去るという、少しの悲しみに、俺の心は、次へと確実に進んでいった。--Isacの保育伝説 終--※さーて、次回からは、心機一転!ブログタイトルも変更し気合を入れますよ!タイトルは・・・Isacの施設伝説(仮)もっと、いいのが思いつけばいいけどw4月以降の日記をお楽しみに!