プラネタリウム・コンサート「遠い旅の記憶」
カンテレ奏者あらひろこさんと馬頭琴奏者嵯峨治彦さんのユニットRauma(ラウマ) のコンサートに行きました。北区王子にある「北とぴあ」のプラネタリウムホールで行われたプラネタリウム・コンサート「遠い旅の記憶」カンテレは39弦の大きなコンサートカンテレ実に優しく透明感のある音色で心が癒されました。そして初めて聴いた「馬頭琴」バトウキンと読むそうです。馬頭琴はモンゴルの伝統的な楽器だそうでヘッド部分には文字通り「馬の頭」がついていて2本の太目の弦を弓で弾く楽器。馬頭琴の音色は深みがあって力強くカンテレの清々しい音とうまく絡み合ってお互いの持ち味を引き出しているようでした。フィンランドとモンゴルの伝統曲やお二人それぞれのオリジナル曲などをしっとりと心穏やかな演奏で会場を包み込み異なる弦が醸し出す優雅さと力強さが心地よい空気を運んでくれました。2部構成の後半では座席シートを倒してプラネタリウムを観賞東京とフィンランドの星空を楽しみました。北極星の見える位置がずいぶん違うんですね~星空に酔いしれた後はあらひろこさんのカンテレをBGMに末吉正子さんの可愛くて切ない語り「白いアネモネ」を楽しみました。そして後半ではカレワラのメロディを5弦カンテレで!そう!カレワラのメロディーは私達5弦カンテレクラブPienitauko(ピエニタウコ)の演奏曲!何かテクニックでもゲットしようと他の曲よりも食い入るように見て聴いてしまいました。で・・・得たものは・・・「練習あるのみ」でございました。雨の日曜日とっても心穏やかな時間を過ごすことができお二人からピエニタウコ演奏の応援エールをいただき大きな力を授かったような気がしました嵯峨治彦さん あらひろこさん素敵な演奏をありがとうございました