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カテゴリ:実践!企業価値評価
![]() 効率性を表す投下資本回転率は1.4で推移と、安定しています。 収益性については販管比の向上が、 効率性については運転資本回転日数の向上が、 ROICの維持・向上に寄与しています。 運転資本回転日数の向上については、 売上債権・棚卸資産回転日数の向上に因るものですが、 これは上述のB/S項目の変化から来ています。 B/Sで見た変化が経営効率としてどこに寄与しているかが見て取れますね。 また、運転資本回転日数の減少は、 営業CFの増加に直結しているため、 C/Sで見た営業CFの伸びに寄与しています。 つまり、運転資本が圧縮され、 キャッシュを確保し易い体質になっているということです。 各指標の有機的な繋がりが、見て取れますね。 本田技研工業株式会社(ホンダ)の決算・財務分析はこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月29日 16時05分42秒
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