BLUEVELVET日記_SecondSeason

　僕は総務にいる。
　総務はいったい何処を向いて仕事をするのか。

　本日はっきり分った。
　社長です。

　現場の人間が困っていようが、そんな事はお構いなし。
　社長が言えば、現場の事など関係ない。

　社長が気に入るように、本部長も、課長もそっちへ向く。
　何の口答えも出来ない。
　
　以前、僕は社長との打ち合わせに出席した。
　その時、社長に、「そうではない・・」と説明した。
　それ以後、打ち合わせには出席させてもらえない。

　そういうことを言った僕の行動が間違いであった。

　
　社長は東京出身だろうか。
　なおかつ、官庁さんを相手にした営業をやっていた。
　3年ほど前から福岡に居るが、土日にゴルフがないとき以外は東京に
金曜日に仕事を作って会社の出張費で必ず帰る。

　会社がある地域の福祉活動があろうが、絶対帰る。
　『ごみ広いなんか、かっこ悪い事できるか』という態度で、見向きもしない。

　食事は必ず、東京まで行き、西麻布。

　社長になれば許されるのだろう。

　会社で付き合いで買わなければ成らない素麺も、接待費で購入。
　『すごい！』

　そんな世間知らずの社長の言う事を聞くから、大変。

　『なぜ？』と聞くと。
　『社長が言ったから』

　いい加減、適当な仕事で良いかと思っています。