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テーマ:防犯(381)
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●Aさん(62歳男性)の対策 プリペイド式の携帯電話を1台購入し、家族、親戚、親しい人だけに番号を教えている。そして、購入した携帯ショップで非通知拒否設定にしてもらっておいた。これだと、月1,500円の維持費だけで済む。 ●Bさん(72歳女性)の対策 現金の管理を、元々から息子さんに任せている。娘はいないが、息子からの電話で「急に金がいる!」なんてことは起こらない。もし親戚や孫からの電話があれば、息子がお金を管理していることを伝え、そちらに電話してもらう。 ●Cさん(50歳女性)の対策 電話を毎回録音している。もし、おれおれ詐欺の可能性があったら、まずお隣さんに聞いてもらってから対応する。あと、電話帳への掲載をやめてもらうように、NTTにお願いした。 ●Dさん(74歳男性)の対策 孫であろうが、息子であろうが金は貸さない。どうしてもというなら、電話なんて失礼なことはせず、会いに来ればいい。 *プリペイド式携帯電話は、通話料先払いシステムで、NTTドコモを除く、ツーカーやボーダーフォン、auなどは、3,000円で2ヶ月間使用可能です。通話料は、例えばツーカーの場合、1分100円と高額ですが、基本料金込みなので、電話をかけない方には最適かも知れません。2ヶ月3,000円なので、1ヶ月あたり1,500円ということです。もちろん、3,000円足せば、さらに2ヶ月追加使用できます。(詳しくは、携帯ショップで) 以上、4名の方の対策を見て頂きましたが、詐欺事件は常に進化しています。泣き所をついてくる、卑劣な手口です。しかも、かなり巧妙です。 なお、予備知識として(今後さらに上回る事件が起こる可能性はありますが)、携帯電話ではなく一般電話に「おれおれ詐欺」の電話がかかってくる理由は、携帯電話だと近くに居る可能性があるからです。 「ちょうど近くだから、お金を持っていってあげるよ」と言われたら、詐欺として成り立たないからです。参考まで。 自分は大丈夫。そんなことは、100%言い切れません。防犯同様に詐欺も身近な存在ですから、意識を高く持ち、頭の中で、そして家族でシュミレーションしておきましょう。 お店・企業の方は、以上のことを踏まえ、家族でしておくべきシュミレーション表を、お客様・近隣住人の方に配布してもいいかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年01月26日 18時19分36秒
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