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テーマ:防犯(381)
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*インフルエンザで体調を崩していました。みなさんも、十分に帰宅後のうがい、手洗いをして予防しましょう!(もう春一番が吹いたけど・・、なんて言わないで頂けると助かります。) 2月11日の読売新聞にありましたが、量刑が100年ぶりに引き上げられるようです。(主に、身体に危害を及ぼす罪について刑罰を強化されそうです) 昨年の12月14日の同新聞にもありましたが、例えば現在の法律では婦女暴行罪が強盗罪よりも軽いのですが、女性の性の自由が物よりも軽んじられていると批判もあり、刑法全体の法定刑(量刑)のバランスについても見直されるようです。 また、最近多い組織犯罪を、にらんでいるのかどうかは分かりませんが、集団強姦罪が新しく作られ、普通の強姦罪よりもさらに重たい罪になります。 つまり、治安悪化を、刑罰を重たくして予防しようとしている、そんな感じもありますが、何はともあれ防犯意識の高まりは、治安悪化を防ぐことにつながると、私は思います。いい傾向だと思います。 そんな中、最近「無知」による軽い気持ちで罪を犯す人も多いように思います。例えば、1月10日に毎日新聞が報道した1円窃盗事件もそうです。これんなんかは、無知というより、モラルが欠けていたと言えますが、お店のコンセントを無断で使用して、携帯電話を充電し、1円程度の電気を盗んだ事件(*この日に報道された事件は、自販機のコンセントから電気を盗んだもの)です。 他に、出会い系サイト規正法を知らない人が、知らずに使ってはいけない言葉を使い、逮捕されるケースもあります。(本当に知らなかったどうかは定かではありませんが。) また、今日の毎日新聞の記事では、中国では麻薬に関する罰則は重たい(微量でも死刑になることも)のですが、中国から日本に麻薬を運ぼうとした日本人男性に対し、死刑が言い渡されました。 これなんかは、まさか死刑判決になるとは本人さえも思わなかったと思います。麻薬に関しては、日本国内で現在かなり入手が難しくなり、価格が高騰していると聞いたことがあります。 ここからは想像になりますが、闇金等にお金を借り、返せなくなった人が無理やり密輸をやらされる事件、今後起こりえると思います。中国では死刑にも値する犯罪、それが麻薬です。 身近な問題として、合法ドラッグがあります。合法ドラッグは、いつ違法ドラッグになるか分かりません。ちょっと前まで合法だった「マジック・マッシュルーム」は、現在麻薬指定されています。 昔買って、部屋のどこかに転がってるかも・・・、という方は違法になります。マジックマッシュ以外にも、いろいろあります。実際、私が購入した某「睡眠導入剤」も、確か2年くらい前に麻薬指定され、廃棄したことを憶えています。 麻薬成分は入ってなかったのですが、ジュースなどに混ぜ、女性に飲ませレイプする事件が頻発したから、麻薬(抗精神薬)指定になったと聞いた憶えがあります。 と、難しい話が長くなってしまいましたが、犯罪被害に遭わないように暮らすことも大事です。でも、同時に、ちょっとした軽い気持ちや習慣が、もしかしたら無知よって違法行為をしてしまっている可能性はあります。 その違法行為によって、例えば留置や拘留期間30日ということもありえます。裁判になったら、仮に無罪となっても、サラリーマンの方なら長期間会社を休むことになります。 ケンカ、万引き、痴漢・・・。逮捕されれば最低限、数日間の留置場暮らしは免れません。 そんなことしないよ、と言われる方でも、特に男性ならケンカに巻き込まれる可能性はあります。無料サンプルだと思って持って帰ろうとしたら商品で、万引きになったといううっかりもありえます。 被害に遭わない、思ってもみない違法行為をしない、そんな予防のためにも、日頃からの勉強は欠かせないかも知れません。一番怖いのは、「知らなかった」という無知だといえるのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年02月14日 22時54分16秒
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