幼稚園の先生が、本を出したよ!「パレスチナが見たい」(森沢典子著)です。
親子劇場の運営委員会に出ていたら、携帯が鳴った。ミンミが腰が痛くて、学校早退するので、一緒にムチ打ちになった友達のお母さんが一緒にお迎えに行ってくれた。お昼まで食べさせてくれると言う。気を使わせちゃって悪いな・・・また、携帯が鳴った。今度は卒園した幼稚園から・・・辞めた先生のお話会があって、お弁当も申し込んでいたんだった。ダブルブッキングで忘れてた!あわてて、幼稚園へ駆け込んだ。まだ、お話が終わってなくて良かった。パレスチナに行って、悲惨な現場を見てきたとのこと。前回のお話会で、パレスチナに行くと聞いた時は驚いた。そんな危ないところへ、若い女性が一人で行くなんて・・・無事に帰ってこれるかな、と心配してたら、朝日新聞に、塾教師の撮ったパレスチナの写真が載っていた。今は実家の塾を手伝っているから、先生だなと分かり、安心。また、お話会というので、この話だと思い、申し込んだ。それなのに、忘れるなんて・・・パレスチナの人々は、イスラエルの人々に道を封鎖され、家を追い出されたり、壊されたり、乱暴されても、じっと我慢しているそうだ。でも、明るさは失わず、外国の旅行者の先生をなけなしの食料でもてなし、声をかけてくれる。それがパレスチナの心だと言い、せめてもの抵抗運動なのだそうだ。私は聞きかじりでうまく言えないが、興味のある方は、TBSブリタニカ出版の「パレスチナが見たい」(森沢典子著)を読んで下さい。幼稚園の先生としても、素晴らしい先生でした。カズが大好きな先生で、可愛がってもらいました。今、講演会もしてるそうです。頑張って下さいね。典子先生のパレスチナのレポート、HPで見れます。http://www4.ocn.ne.jp/~chikyu.v/morisawa.html