カテゴリ:電子工作
マルツで怪しいラジを見つけた。店先の POP には「動作しないものが含まれていますが、ジャンク品としてご了承ください。」とある。CXA1238M と TDA7050 を使用していて、チップの素性は良さそうだ。
太陽電池を備え、太陽光で充電できるようになっている。ただし、パネルの汚れ具合や、電池の経年変化の具合から察するにあまり期待しない方がよさそうだ。 僅かに充電が残っているらしく、5 分程度は音が出る。しかし、途切れるとそれっきりだ。3V 電源入力がある。3V を入力すると音が出て、充電される。中の回路はダイオードによる逆接続阻止程度しかない。多くても 50mA 位に出力電流を制限して電源につないだ方が良い。間違っても PC 電源の 3.3V や 5V を直接接続してはいけない。電池が破裂する恐れがある。 注: クリックすると大きな画像(3648x2736)が開きます 音が出ても、正常に作られていると思ってはいけない。デジカメでマクロ撮影をするか、拡大鏡で半田の具合を確認する必要がある。自分が買ったものは、CXA1238M の端子に半田ブリッジが見つかった。半田クズも多く付着しているので、作業場で丁寧に取り除く必要がある。 注: クリックすると大きな画像(3648x2736)が開きます ステレオ分離、ディエンファシス回りの回路は少し手を入れた方が良いかもしれない。分離感イマイチだった。PC が多くある環境での受信状態なので、ノイズで堪えない音にならないだけでもそれで良しなのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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