カテゴリ:ソフト開発日誌
scankeylx を free pascal に移植する作業が難航している。原因はデバックのための仕掛けが少なすぎたことだと考えている。
最近のデバッカは優秀でデバック表示を入れなくても、ローカル変数、クラスメンバをステップ実行中に自動で表示してくれるので手で WriteLn (printf) を入れなくても何とかなっていた。 muti-thread の program のデバックは簡単ではない。そもそも、lazarus IDE のデバッカはまだ不安定の様だ。生きがいい状態でデバックしないと、実際の挙動とまるで違う状況をデバックする事になる。 成立しないと考えている状況を式として書いて、成立してしまった場合は print する。これを無駄だと言う人はいる。「コードカバレッジ率を下げる」ともっともらしい理由を付けて。 自分の経験からすると、多くのプログラムで矛盾検出ロジックを持たない場合、不安定な動作をし、デバックをしようとしても困難を伴い、目的の動作に対する実装も不十分だ。 動きだすまで遠いのかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.17 20:26:21
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