カテゴリ:電子工作
デジット(共立エレショップ)が閉店セールをしている。店舗移転が事情らしい。アナログなメーターは有っても良いかなと思い、ラジケーターを買う。
購入単位は 28 個入りの 1 箱だ。パッと見で気づく特徴はメーターの針が、右から左へ振れることだ。普通のメーターは左から右へ触れる。パネルのバックは非常に濃い橙だ。画像写りはほぼ赤だ。 メーターの配置は縦か、逆さの方が見慣れた方向になる。かなり経年しているのか、目盛板を固定している左右のポスト部分に塗布された接着剤は接着力を失い、崩れていた。容易にスケール板を剥がせる。 端子部分は黒くなっていた。酸化あるいは硫化していると思われる。半田付けを試みると、フラックスでは黒い皮膜を取ることができない。#2000 程度の耐水紙やすりで丁寧に磨くよりは、#1000 かそれより粗い紙やすりで磨いた方が半田が乗りやすいだろう。 目盛板を書き換えるつもりでスキャナで取り込む。クリックして得られる画像は 600dpi で実寸印刷できる画像だ。 横向きで取り込んだ目盛板 縦向きで取り込んだ目盛板 等間隔で 0 ~ 5 の数値が打たれている。端子電圧と針の振れを調べてみる。 Pointer position vs Input Voltage
2 次曲線を近似する様な感じだろうか?(電圧 to 針位置は 2 次関数の逆関数) 見た目と違い VU メータの様に人間の知覚に近い振れ方を意図している様に見える。 意外と難しいメーター? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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