公売に参加した時の事
2年前に遡って、ややこい人付の公売物件。
この公売ていうのが雰囲気が独特でちょい好き。
008の住む近畿の物件の場合、大阪の国税庁にて期日入札で行われる。
競売は期間入札でこの日からこの日までに郵送でも持ち込みでもええから入札出来る。
公売は期日入札なので、決められた日時に大阪まで出向いて行かなければならない。
まずつい立てで仕切られたスペースで保証金を納めてから、広い会議室の真ん中に置かれた入札箱に入札書を入れる。
入札箱には近畿圏の物件4,50位の物件の入札書が入る。
定刻になると箱は開けられ、物件毎に分けられる。
そして、物件毎に入札金額を述べられる。確か入札者の名前も言われた。
それを固唾をのんで聞くのだ。周りはほぼスーツを着た業者だけに余計に緊張する。
値付けが甘いのかキツいのか分からんけど、入札されるのは半分も行かない。(008調べ)
商品になりそうな物件に業者は群がり、カスみたいな物件を普段着の人が一人二人入札する。
入札されるのが少ないのは農地や山林物件が多いのも原因で、たまたまエレベーターで話聞いた人は近所の山を格安で落札したみたいでした。
私が落札したのも多分格安だけど、2年塩漬けなのでほんまに安かったのか不明や。
そして競売のような物件明細がなく、2,3枚の写真と簡単なデータで判断しなければならない。権利関係も詳しく調べられてない。所有者から聞けたら書いとくて感じ。
ただ落札したら、そっちで勝手にやってよって感じ。
そんな事で競売よりは穴場な感はあるけど、これといった物件はなかなか出ない。
ほんまにいいのは考えられない額で落札される。
あかんかっても景色のいい国税庁の食堂で安いランチ食って帰れる。
それはそれで普段できない貴重な経験。
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