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~ブログ開設にあたって~(2009年 夏)
人生には、逆らい難い節目のようなものがある。私の場合は、25歳、30歳、35歳と、ちょうど5年サイクルで精神的変化が起きてきた。今はちょうど40歳、5年サイクルを信じるなら、まさに今が変化のときだ。 案の定、変化は年初から急激にやってきた。これまでシングルモルトの熱烈なファンで「夜」の趣味に情熱を傾けていたのだが、急に田舎の暮らしや農業などにパッションが向くようになった。 それで、春先にまず自宅の近郊に農園を借りた。もともと実家では裏庭で作物を作っていたので、やるとなればそれなりにやれる。今では、毎日の食卓に上る夏野菜の8割を自給する生活に。 これと並行して進んだのが、田舎の土地探し。抑えがたい衝動に突き動かされて、ネットでは500件以上の物件を吟味。現地視察も20件にはなろう。不動産取引の勉強も、それなりにやった。 そして4月下旬、ひらめきは起きた。千葉、埼玉、長野、静岡、山梨・・・などたくさん検討した果てに、富士五湖周遊で土地を見学。本栖湖と朝霧高原の中間あたりの別荘地。 緩傾斜地だが、広葉樹の自然林。小さな丘の上。ほんのちょっと坂を下るだけで隣地の牧草地に至り、そこから富士山の北西側が真近に見える。あまりにもすがすがしい景色。 「ああ、この数カ月、すべてはこの土地に出会うためにあったのだな。」と感じて、即日申し込み。人生の節目で直感が叫ぶとき、迷う余地はない。これまでも、そうしてきた。 東京の日常と、富士の見える週末。これを非日常と呼ぶのはなんだか惜しい気がして、「もう一つの日常」と呼ぶことにした。40歳の節目に始まった、山荘の週末ライフ。 標高800メートルを超えるこの地は、9月には初霜で寒くなる。それでも、四季を通してここに足を運びたい。この場所で時間を過ごすことに何かがある。その何かを、書きとめていきたい。 自宅のほうの菜園の様子なども交えつつ・・・。 [全228件]
. 今週は色々あって、超多忙の一週間だった。週末もほとんどない・・・という勢いだが、日曜日の半日を使って山荘へ。今回は次男Yと二人で。 うちの家族が口にする水は、ほとんどすべて山荘の水道からポリタンクで汲んできたもの。毎週いけない場合でも、最低限2週間に1回は行って100リットルほど汲んでくる必要がある。 そんなわけで、5時起き。渋滞する前に中央道を抜け、かなり早い時間に山荘についた。朝のうちは曇り空。それでも富士山はきれいだ、やっぱり。 ![]() 山荘は、先週から若干の拡張工事が始まっている。6畳分だけ拡張。ちょうど土曜日に基礎を打ったところらしく、ビニールシートがかぶせてあった。 ![]() 今は8畳一間くらいの山荘で、別荘という佇まいよりも私設キャンプ場。床は基礎のまま。内壁は合板のまま。 拡張部分も、その簡素なつくりは変わらない。が、やはりスペースには多少の余裕が出来るので、友人や親族の宿泊にも対応しやすくなる。 2週間前に石を積んで囲いを作った畑。蒔いた種の芽がさっそく出ているが、動物が荒らした跡が!一部、掘られて芽がなくなっている。やられた~ ![]() ミョウガの芽が今年も出てきた。ミョウガは大好物なので、自宅近郊の畑、山荘、富士宮の畑の3箇所で平行して作っている。 ![]() 次男Yが少し前に種を蒔いた「キスミーはつか大根」が順調に生育して、収穫期を迎えた。さっそく収穫。 ![]() けっこうとれた! ![]() 水をポリタンク10個に汲んで入れ、山荘から富士宮の畑(白糸ファーム)に移動。畑の様子見+メンテナンス+種蒔きなど。 ジャガイモは順調。 ![]() やや変化球としては、ヤマイモ。毎年蔓が出てくる。今のところ、芋のほうは掘り出さずに大きくして、ムカゴを秋に収穫。 ![]() 2週間前に苗で植えたサトイモ、順調に根付いている印象。新しく開墾したスペースの第一号作物。11月頃が楽しみだなぁ。 ![]() タマネギ。本来の大きさの半分にも満たないところで、葉がへたっていたので見切り収穫。タマネギ作るには、ちょっと寒いかなぁ、ここは。 ![]() でも、この大きさはそれなりに使い勝手がいい。何よりもまず、縦から半分に切って甘酢漬けにすると絶品。毎年の楽しみ。 大豆の種をかなり大量に蒔いて、作業終わり。次男Yの真の目的である「まかいの牧場」へ移動。いつものように、放牧場で次男Yを放牧。 ![]() どう見ても「放牧」されてるでしょ、この人。。。 牧場の中でランチをとり、12時過ぎに帰路についた。朝5時に起きて山荘に向かい、12時過ぎには帰路へ。Super efficient!! 高速を降りてから、ちょっと自宅近郊の畑に寄った。様子見+もろもろメンテナンス。 これは、ズッキーニ(手前)とキュウリ(奥)。ズッキーニはすごい勢いで実がなるが、昨年は途中で病気に泣かされた。病気には弱い。 ![]() 蔓なしインゲン。蔓ありインゲンよりも鞘が小さくて柔らかい。天ぷらにすると、子供たちもよく食べる。甘味がいい。 ![]() ナスの畝。今年はふと思い立って、こっちの畝はビニールのマルチングを使わないでやってみることにした。より自然な感じで。 ![]() ワサビダイコン(or ホースラディッシュ)。陸前高田のOさんからもらった根の部分を適当に土に埋めていたら、こんなに葉が出てきた。これ、けっこう色々な料理に使える。 ![]() 山荘のほうで収穫した「キスミーはつか大根」と富士宮の畑で見切り収穫した小タマネギは、甘酢につけて和風ピクルスに。浅漬けでもおいしいので、さっそく夕食の食卓に。 ![]() いやぁ、短時間でしっかり密度を出した日曜日だった。午後~夜には、色々とデスクワークもはかどった。忙しい一週間の終わりを象徴するかのようなタイトな週末だったが、密度が濃い分、非常に充実感のある一日だった。 それにしても「キスミーはつか大根」って、名前がいいなぁ。 最終更新日時 2012.05.21 01:29:51
. 5月5日(土)、こどもの日。昨日までの天候がうそのように、朝から快晴。早朝の富士山も、多少靄があるもののきれいに見えた。 ![]() 連休には、冬の間来ていなかった方々も富士ヶ嶺に戻ってくる。東北に行く週以外はほとんど毎週来ている身としては、妙に人懐かしい感じがする。 子供たちは、朝ご飯も食べずに飛び出し、他の山荘の子供さんたちと一緒に元気に遊びまわっていた。いいなぁ、こういうの。 ![]() 親しくさせていただいているSさんから、自作のシイタケをいただいた。切り倒したミズナラの木を原木にして、ご自分で菌を打ち込んで作ったシイタケ。香りがいい~! ![]() 長男Dは、久々に会ったR君と一緒に駆け回って楽しそう。ベイブレードなどもしていた。「もしR君が来ていたら、ベイを一緒にやりたい」と言っていたのだ。 ![]() キッズの一団は6名にふくれあがり、それぞれの乗り物を操って走り回った。 ![]() 途中、ちょっとした揉め事などが起きているのも、漏れ聞こえる声から分かった。が、すぐにまた仲良くなってキッズ機動部隊は行く・・・。 「三丁目の夕日@富士ヶ嶺」という感じだ。 僕は、掘り出した玄武岩などをコンクリートでくっつけながら組み上げて、もう一個畑を作った。石組みで囲った畑が、これで2個になった。 ![]() 野良仕事に一区切りつけて、隣地の牧草地の脇へ。寝そべるには、ちょっともう草が伸びすぎている感じ。そろそろマムシも出てくる季節だし。 ![]() でも、出来るだけ草と地面に近づいて、自然のにおいをかいだ。 ![]() 光、風、土、命・・・。「ああ、いずれ死んだら自然にかえるんだな~」と、富士山を見上げながらまた思った。 僕は美しい自然の中に一人で入り込むと、いっつも死のことを考えているなぁ。昔からそういうところがあったのだけど、40代に入ってから顕著だ。 高原をわたる風に吹かれて草木と一緒に揺れていると、もうこのまま終わってもいいんじゃないか?と思えることもある。それくらい、自然の中に溶け込んでしまう。 夕方。坂の下の山荘の誰かが、何か叫んでいた。火事でも出たか?と思って外に出てみると、「富士山に月が!」という声。 坂を駆け下りて牧場脇に出てみると、まさに富士山頂から満月が昇るところだった。月の楕円軌道の関係で、いつもより月が大きく見えるタイミングでの満月。それをスーパームーンというらしい。 ![]() すごい瞬間に出くわしたものだ。昇る朝日の「ダイヤモンド富士」は見たことがあるが、お月様のほうは初めて見た。 facebookの友達によれば、これを「パール富士」と呼ぶのだそうだ。なるほど、真珠かぁ。快晴に恵まれたこどもの日、奇跡のようなエンディングだった。 すべて自然のなせるわざ。 最終更新日時 2012.05.06 13:45:04
. ゴールデンウィーク前半の3連休は、ひとりで東北に行った。 (東北関係の活動はこちら ⇒ http://ameblo.jp/let-us-talk-foundation/) ゴールデンウィークの後半は、家族とともに過ごすことにした。3日(木)、諸事片付けて午後遅めに富士ヶ嶺の山荘へ移動。予想通り渋滞にはまったが、3時間くらいで到着。 夕食をすませ、ゆっくり目に富士宮の「花の湯」へ。連休なのでかなり混んでいたが、小雨が降っていたせいか、露天のほうはそれなりに空いていた。しばしhealing... 4日(金)は、引き続き芳しくない天候。豪雨で東北のほうも大変だったらしい。朝起きると雨はやんでいたので、軽く散歩。霧が一面に立ち込めていた。 ![]() この時期の富士ヶ嶺は、草木がいっせいに活発化して美しい。とくに、雨上がりなどには朝露にすべてのものが輝いている。 この花、毎年見るが名前が分からない。茎にトゲがあって普段は厄介な感じなのだが、初夏にはこの白く美しい花を咲かせる。 ![]() これはスミレの仲間かな。林の縁の岩の間などにたくさん生えている。 ![]() カキドオシ。蔓でどんどん広がっていく多年草。これは、昨年自宅の庭に持って帰ったら、すぐに増えて定着した。花がかわいい。 ![]() コココココ・・・と小さな音がするので見上げたら、キツツキ。電動インパクトドライバー並みの速度(?)で木をつつく。 ![]() 足元のイタドリの葉の上には、ヨコバイが。道端の小さな命がふと目に入るというのは、幸せなことだ。幸せとは、「気づく」もの。 ![]() マイナス15度の厳冬期を越えて花を咲かせたコマツナ。その菜の花をつんで朝食に添えた。菜の花がゆみたいな感じで。 ![]() 午前中は、僕はもろもろデスクワーク。連休があると、仕事のほうはその分タイトになるのも確か。静かな環境の中で集中して作業。 長男Dは、急にミシンに興味を持ったらしいので、さっそく妻Yの指導でミシンを体験。仮縫い~ミシンによる縫製まで、この連休中で手提げ袋をひとつ完成させた。 ![]() 真似して、次男Yもちょっと裁縫を・・・。 ![]() 几帳面で緻密な作業に向く長男D。一方、天真爛漫、ときに破天荒ともいえる次男Y。縫い目一つとっても、その差は明らかだ。 次男Yは、どちらかといえばこっちのほうが得意。少し前に僕が石を積んで囲った畑に、カブの種蒔き。富士ヶ嶺は涼しいので、この時期にまいても大丈夫。 ![]() 昼下がり、富士宮の畑(白糸ファーム)のほうへ向かった。主目的は、連休前半に陸前高田の佐藤たね屋さんで買ってきたサトイモの苗の植え付け。 途中、ホームセンターに寄っていくつか買い物。次男Yは、花の苗売り場でお買い物。子供たち二人には、いつも花を自由に選ばせる。 ![]() 「7個づつ」など個数を決めて、その範囲で自由に自分の感性で「いいな」と思った花の苗を選ばせる。そして、自分で植えてもらう。 富士宮の畑では、少し前からアスパラガスが収穫期を迎えている。昨年買ってきた根っこを植えて、この春が定植2年目。昨年よりも太い芽が出るようになった! ![]() 次男Yは、空いている畝を一つ耕してコマツナとカブの種蒔き。 ![]() 長男Dには、付近の道路の補修をお願いした。昨年秋の豪雨で舗装の穴を埋めていた砂利が流れてしまい、タイヤが傷つくので補修が必要だった。なかなかうまい。 ![]() 僕のほうは、冬の間から地道に開墾作業を続けてきた新しい畑地がついに完成。倒木の枝などを使って畝の区切りをして、サトイモの苗を植え付け。 ![]() 6畳間くらいの、新しい畑ができた。嬉しいなぁ。けっこう大変な開墾だったので、感慨もひとしおだ。11月の収穫期まで、たのむぞ畑! . 最終更新日時 2012.05.06 13:02:56
この週末は、大分の実家から出てきた両親と次男Yを連れて山荘へ。 両親は金曜日に「はとバス」で日光に行ったが、曇り空に濃霧のせいで東照宮以外ほとんど何も見えなかったとか。 天気は週末も下り坂の予報。楽しみにしていた富士山も見えない可能性大だったが・・・。 いずれにしても山荘には行こうということで、土曜日の早朝に出発。両親にとっては約一年ぶり。長男Dと妻Yは、諸事あって東京に残った。 中央道は、談合坂あたりから既に霧がでていた。河口湖インターを降りて鳴沢方面に向かうと、さらに曇天に霧が濃くなった。 ところが、青木ヶ原を抜ける71号線の展望台を越えたあたりで、急に空が明るくなってきた。富士ヶ嶺におりると、なんと空が晴れていた! 信じられない。富士山が見える。両親は大喜びだ。山の天気は急変するので、すぐにまた曇ってしまうかもしれない。 山荘まで3分の距離だが、取り急ぎ旧JAの駐車場に入って富士山を鑑賞&撮影。 ![]() 山荘についてからも30分くらいの間は、お日様がぽかぽかと照って好天だった。次男Yと両親。 ![]() 木製の大型プランターで冬を越して花を咲かせたコマツナも、暖かい陽射しの下で背伸びをしているかのようだ。 ![]() 定住しているRさんによれば、最低でマイナス15度を記録したという今冬の富士ヶ嶺。ほうれん草でもマイナス10度までなのに、よく生き延びたなぁ、このコマツナは。 両親は、30分くらいは好天の下で富士山を眺めることができた。ずっと、牧場脇の道から眺めていた。そうこうするうちに、もう曇ってきてしまった。霧も出てきた。 ほんの一瞬の、神の計らいのような好天だった。 母と次男Yが、富士山が見えなくなった牧場脇の道端で何かしている。近づいてみると、枯れた草の茎の皮をむいて、芯を取り出している。 ![]() これで遊ぶのだそうだ。その後、会場を山荘内に移して、こんな風に(↓) ![]() 茎の芯を爪楊枝で色々な形につなげて、創造の世界が広がっていく。昔遊びはいいなぁ。子供たちは、ほんとうは自然の中にあるものを使っていろんな遊びが出来るんだ。 ランチは、飯盒でご飯を炊いて、おかずにはコマツナの花蕾を摘んで炒めた。道端に生えていたイタドリの若芽も、アクセントで何本か入れた。 ![]() 調理は次男Y。ほかに玉子焼きも上手に作った。 ![]() 午後は、富士宮の畑のほうに行った。細々、コツコツと進めている開墾作業を、今回も一歩前へ。 タマネギは、鱗茎が膨らみ始めた。 ![]() ニンニクは、順調に生育中。このままいけば、2ヶ月以内に収穫できそう。 ![]() ヒノキの大木が倒れていたのを撤去した部分に、6畳間くらいの畑を作る作業がここ2ヶ月ほど進行中。父子共同作業。 ![]() こんな風になった(↓) とりあえず、畑にする土地としての形が出来てきた。耕すのはまだこれからだが・・・。次回以降の作業に。 ![]() 夜は風の湯に行った。ディナーは、僕の手製シチュー。自画自賛だが、けっこう美味しくできた。飯盒の炊け具合も、朝より夜のほうが良かった。 夜は気温がぐっと下がり、屋外では2度。標高1000メートルには、まだ本格的な春は来ていないようだ。 日曜日の朝。依然として曇天。しかし、念のために牧場脇に出た父が富士山が見えているのを発見。急遽母を呼び、二人で雲間から覗いた富士山を見た。 ![]() 二人は、「奇跡だ」と言っていた。さもありなん。悪天候であきらめていた富士山が、昨日の朝に続いて、今朝も姿を現したのだから。 今朝の富士山は、昨日よりもさらに早く雲の中に姿を消した。ほんの15分くらいのお目見えだったかな。本当に一期一会だ。 両親のまわりをウロチョロしていた次男Yが、ツクシを見つけて喜び勇んで山荘に戻ってきた。 ![]() 「スギナがあったから、そばにツクシがあるんじゃないかと思って探したら、あったんだよ」とのこと。今年初のツクシ発見に嬉しそう。 その後、父がさらに何本か摘んできたので、軽くあく抜きして卵とじにした。調理は次男Y。自分で見つけて摘んで調理して食べる。 こういう経験を大事にしている。 午前中、再度さっと富士宮の畑に寄って作業。昨日作った畑地の脇にブロックを埋め込んで段差を支えた。傾斜地なので、段差の土止め処理は重要だ。 敷地内の雑草を根ごと掘ってきて、ブロックの両側に並べて移植。こうすることで、ブロックのまわりの土の固定効果を狙う。 ![]() 何事も、出来るだけ自然の力を生かして。 昼前に、我が家の定番である「まかいの牧場」へ。獣医兼牧場主になることを志望している次男Yは、とにかくこまめに牧場に連れて行く。 幼少時の志望など、いずれ変わってしまう場合が多い。それでも、その時に「こうなりたい」とわいてきたものを、その時に大事にする。 将来役に立つかどうかなど、どうでもよいこと。「今」の興味・関心に沿った経験を大事にしてあげることで、子供の将来は開けていくと信じる。 ![]() 「今」を大事に。今思うこと、今やりたいこと、今大事にしたいこと。子育ても親孝行も家族との時間も自分の人生も、「今」が大事だ。 全部、一期一会だ。まかいの牧場から、再びちらっとだけ肩を覗かせた富士山を見ながら、あらためてそう思った。 ------------------------------------------------- (なお、陸前高田の「Komo's英語音読会」、その他東日本大震災被災地支援関係のブログは、「富士山の見える週末」とは分けて http://ameblo.jp/let-us-talk-foundation/ に移行しました) 最終更新日時 2012.04.22 20:49:35
. 今週は、育児分担で僕と長男D、妻Yと次男Yの組み合わせだった。金曜日の深夜、長男Yと二人で山荘へ向かった。 深夜の山荘周辺は、なんだかへんな風が轟々と吹いていた。暗闇の中で水栓を開けながら、妙に胸騒ぎがした。土曜日は雨になるというが、風のほうが怪しい。 夜明けあたり、ふと目を覚ますとすごい轟音。まるで台風だ。標高1000メートルの山の中、嵐の雲の中にいるようなものだ。土曜日は、午前中ずっと激しい風雨が続いた。 ![]() そんなときは、お勉強にはちょうど良い。僕もいろいろとデスクワークがあったので、二人で机について静かに時間を過ごした。 ![]() 暴風雨の中、長田興産の長田さんが来られた。一部増築に関する打ち合わせ。建築申請がいらない6畳未満のささやかな増床を計画中。 現在は一間の非難小屋的な山荘なので、少しだけでもスペースが広がれば、来訪の方々も泊まりやすくなる。(モルトを飲みに来てそのまま寝られます!) 少し遅めのランチは、長男Dの強い希望で富士宮市人穴にある、カフェ・ナチュレへ。工藤夕貴さんの店。自家製の有機野菜などが楽しめる。 ![]() 暴風雨は午後になっても勢力を維持していたが、少し買い物などもして、ディナーは山荘で。長男Dが肉野菜チャーハンを作ることに。 まずはピーマン、ナス、ニンジン、シイタケなどの野菜をみじん切り。その後、豚肉も細かくスライス。 ![]() ご飯のほうは僕の役目。毎週のことなので飯盒には慣れているが、今回はまた格別に輝きの良い炊き上がりだった。チャーハン用に広げて冷ます。 ![]() 長男D、炒め中。フライパンさばきが良い。へぇ、なかなかやるなぁ。 ![]() チャーハン完成。こ、これは何人分? ![]() 結局この大型フライパン山もりのチャーハンを二人で平らげた。お世辞抜きに非常に美味しかった。 食後、国語の問題集で漢字の同義語を調べる際に、長男Dが僕のプロ用(?)電子辞書を使っていて英語に興味を持った。 TOEFLの模擬問題が音声付で入っていたのを見つけて、面白がってやり始めた。英語はまだやらせてないので正答云々は言うべくもないが、興味を持ったのが大きい。 ![]() この春から5年生なので、学校で英語が始まる。また、10歳を超えたので母語による脳のOSはいちおう出来てきた感じだ。そろそろ、「Komo's英語音読会@自宅」を開講か。 その後、長男Dは就寝。僕は夜半までデスクワークの続き。 日曜日は、台風一過を思わせるような好天。しかし昨夜から気温は一気に下がっており、夜間はマイナス4~5度になっていた。今朝も早朝はマイナス。 大雨の直後で土中の水分が多かったせいか、霜柱がとんでもない大きさになっていた。長いもので10センチはあろうか。 ![]() 朝の散歩、林の中を歩く。ふと目にとまったのは、岩の上にたくましく育つ木々の姿。 ![]() このあたりは富士山噴火の際に飛んできた溶岩が固まって出来た土地で、ちょっと掘ると大きな玄武岩がゴロゴロ出てくる。 この木のへばりつき方は、ものすごいと思った。ほとんど土のない大岩の上に落ちた種が芽吹き、岩を巻き込んで根を伸ばし、昨夜のような暴風にも耐えてここまで育った。 ある意味、恐ろしい・・・。日ごろから思うのだが、植物っていうのは、けっして動かない生き物ではない。スローな動物なのだ。それは野菜にさえ感じること。 隣地の牧場越しに見る富士山。今日は、春のもやがかかって霞んだ姿だ。左肩の雪原が午前中の光を受けて光っている。 ![]() 昼ごろ、タンクに水を汲んで車に積んだ。山荘に来るたびに、タンクに水を満載して帰る。ここの水道は、蛇口からバナジウム天然水が出る。自宅で飲食に使う水はすべてこれを使う。 ![]() 帰り際に、昨年夏に作った大型プランターにハーブ数種類の苗を定植。ペパーミント、スペアミント、レモンバーム、カモミール、その他いくつか。 ![]() 今は冬越しのコマツナが何株か残っているが、徐々にこのプランターはハーブやネギ類などの香りモノ専用にしていく。今度アップルミントも植えよう。 午後早めに山荘を出た。いろいろと意義深い週末だった。 最終更新日時 2012.04.01 22:25:37
. 暖かい春の到来。子供たちは金曜日に3学期が終了し、来年からはそれぞれ小学5年と2年になる。この週末は、育児分担で次男Yと僕が山荘へ。 金曜日の深夜に移動。山荘到着は午前1時半くらい。車で寝ていた次男Yを一瞬起こしてロフトにあがらせ、僕はちょっと飲んでから寝ることに。 アデルフィの1968年ブナハーブンを開栓。同じ年に生まれたモルトを飲みながら、色々と考え事などした。深夜の独りの良い時間。外は雨模様。 土曜日の朝、山荘の周囲は霧に包まれていた。朝霧高原という名のとおり、春~秋の間は、この一帯はしょっちゅう霧が出る。霧が出てくると、冬が終わったことを実感する。 ![]() 朝早めの時間に富士宮の畑(白糸ファーム)のほうへ移動。作物の様子見+開墾作業。ニンニク、タマネギは順調に生育中。 隣地との間に横たわっている大きなヒノキの切り株を、チェーンソーで切り詰める。冬の間に地道に作業してきたが、今回で完全に撤去完了。 ![]() 次男Yは、ノコギリで朽ちかけた大木に挑んだ。直径30センチくらいの部分を、見事に切断。本人も大変達成感があったらしい。喜んでいた。 ![]() その後、境界上空に紐を引っ張って、その下にちょっとした堤のようなものを作った。大きな石や裁断したヒノキの幹などを積んで、その上に土をかけて作った。 この土にクローバーの種を大量にふりかけておいた。うまくクローバーが生い茂ってくれれば、自然の堤のようになるだろう。 ![]() この内側のくぼ地になった部分に、次回以降の作業で土を運び込む。ある程度埋めて、畑にする。初夏にサトイモを植えようかと思っている。 作業を終えて、ランチがてら「まかいの牧場」へ。園内にある「フロンティア」というお店でサラダクレープを食べるのが我が家の常道だ。 30分ほど放牧場に出て、次男Yを放牧。雲をかぶっていたが、富士山が美しい。ここの放牧場からの富士山方面の眺めは、ほんとうに素晴らしい。 ![]() 放牧場を出て坂を下っていくときに、モソモソと大きな音を立てて変な動物が通り過ぎて行った。どうやら、ヒツジと精神的に同化して四足歩きになった人間の子供らしい。 ![]() 午後遅めの時間、山荘で長田興産のスタッフの方々と手短に打ち合わせ。近いうちに若干スペースを拡張するので、その相談。 隣地の牧場越しに見る富士山も、もう春の装いだ。雪が残っている富士山が、やっぱり一番富士山らしい。もうすぐ牧草地の緑が濃くなってくる。 ![]() 山荘脇のミニ菜園も、そろそろ種まきの季節。まだ夜間に氷点下になる日もあるが、寒冷紗でトンネルをかければ大丈夫。次男Yがニンジンその他の種をスジ蒔き。慣れたもんだ。 ![]() 日暮れ前から、夕食の準備。飯盒でご飯を炊き、無水鍋でカレーライスを作った。2人にはちょっと多すぎたが・・・。 ![]() 夜は、いつもの「風の湯」ではなくて、さらに139号をずっと南下した「花の湯」に行った。「花の湯」は、設備が非常に充実している。 良い週末だった。 ---------------(お知らせ)---------------- なお、「Komo's英語音読会」@陸前高田の活動は、3月に入ってから一般社団法人化しました。名前は「はなそう基金」(英名:Let's Talk Foundation)です。こちらの活動に関しては、これまで「富士山が見える週末」の中でアップして来ましたが、今後はブログを分けることにしました。以下、ご参照ください!http://ameblo.jp/let-us-talk-foundation/ 最終更新日時 2012.03.25 22:48:12
3月第1週と第2週の週末を陸前高田で過ごしたので、しばらく富士山とはご無沙汰していた感じ。この週末は、久々に山荘に向かった。 金曜日の夜、23時頃から家族4人で移動。なんと、その時間に中央道は八王子インターまで渋滞とのこと。渋滞は大嫌いなので、下の道を通って八王子インターから乗った。 深夜の青木ヶ原、71号線では鹿をたくさん見た。「深夜の青木ヶ原」というと怖いイメージがあるかもしれないが、実際は動物が多くて賑やかなことが多い。 遅い就寝になったが、深~く熟睡。よく考えたら、3週間前のメルボルン行きからほとんど精神的には休んでいなかったみたいだ。久々に深~く寝た。 富士の山の中、夜は「し~ん」と音がするくらいに静かだ。自然界の音はあっても、背景の雑音がない。ものすごく熟睡できる。 さて、土曜日。予報では終日雨。起きてみたら、やっぱり雨。春雨の一日。デスクワークが色々とあるので、それならそれでいい。子供たちも勉強三昧の一日。 ![]() 次男Yは、ときどき工作。こういうのは、好きなようにやらせるのが良い。 ![]() 昼過ぎには、外は霧になった。冬場には霧は出ない。明らかに春が来ている。 ![]() 夕方、ちょっと富士宮のホームセンターに行った後、「風の湯」へ。晩飯は、炊き込みご飯とオムレツ。 オムレツは長男Dの当番&定番。フライパンを扱う手つきがよくなってきた。手際よくオムレツを宙返りさせていた。 ![]() 炊き込みご飯は、お気に入りの「無水鍋」を使用。この鍋は、成型ではなくアルミの削り出しで製作されている。本当に使い勝手がいい。 ![]() ちなみにお米は、郷里の大分産。家に精米機を置いたので、最近は気軽に精米したてのお米を使えるようになった。精米したてのお米は、本当においしい。 日曜日。雨はあがっていたが、曇り空。 朝食は、昨日の残りの飯盒飯と炊き込みご飯をあわせてチャーハンに。When it comes to フライパン料理、it's 長男Dの出番。 ![]() 長男Dは、午前中は妻Yと二人で山荘に残って勉強。その間に、次男Yと僕は富士宮の畑のほうへ。いくつか、植えておきたいものがあった。 厳冬期を耐え忍んで、ニンニクの生育は今のところ順調。この調子でいけば今年もたくさん自家製ニンニクがとれそう。 ![]() タマネギも、なんとか育っている。 ![]() ジャガイモの植え付け。陸前高田の「佐藤たね屋」で購入した、「十勝こがね」と「男爵」の種芋を、全部植えた。次男Yも活躍。 ![]() ニンジン(ベーターリッチ)も、同じく「佐藤たね屋」で購入したもの。 通常ニンジンの種は細かくて扱いにくいが、この種は佐藤さんの工夫で珪藻土コーティングされている。丸い玉状なので、非常に扱いやすい。すごい発明だ。 ![]() わが家では、自分で畑に植えるところから始めるのが究極の食育! 午後、また雨になったので山荘に戻って、妻Y・長男Dと合流。長男Dは、頂点を共有する三角形の底辺の比で面積を計算する問題をやっていた。 ランチを済ませ、ポリタンクに水を汲み、掃除をして、山荘を出た。雨模様だが、富士宮の「まかいの牧場」へ向かう。 ヒツジの赤ちゃんが生まれている時期なので、ちょっと顔を見に。毎年この時期の恒例。 ![]() 動物の赤ちゃんはみなかわいいが、ヒツジの赤ちゃんはまた格別にかわいい。本当に無邪気な表情をしている。 その後、ヒツジ舎の横の針葉樹林の中を子供たちは走り回った。「まかいの牧場」は、動物たちとの「距離ゼロ」でのふれあいが色々とある上に、単純に自然の中で遊べる場も多い。 ![]() 毎年、家族4人とも「年間パス」を購入している。 3時過ぎに牧場を後にして家路についた。雨模様だったが、久々に富士山の空気を吸ってリフレッシュした週末だった。 ※なお、陸前高田でのKomo's英語音読会は、震災一周年を機に活動を一般社団法人化しました。関連記事は別にブログを設けてアップしていきます → http://ameblo.jp/let-us-talk-foundation/ 最終更新日時 2012.03.18 22:47:39 |一覧| |
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