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知だらけ100:夢
人間力のある人には意欲がある 意欲のある人には夢がある 夢のある人には目標がある 目標のある人には努力がある 努力のある人には失敗がある 失敗のある人には反省がある 反省のある人には経験がある 経験のある人には智恵がある 智恵のある人には人間力がある
辞書的な意味での「夢」は、「実際にはありそうにも思われないが、万一実現すればいいなと思っている事柄」(『新明解国語辞典』三省堂)となっています。
私のイメージは、もっとポジティブなものです。夢とは努力によって叶えられるもの。実現させたいと思っていること。そんな前提で、書き進めさせていただきます。
「夢」とはおぼろげな、もうワンランク上の世界への願望。私はそう解釈しています。目標は明確な到達点。希望は夢実現のためへの熱い思い。こんな感じです。「夢も希望もない」という絶望的な言葉がありますので、夢と希望はきっと微妙に違うのだと思います。「夢は大きく」とか「希望を捨てない」などという言葉もあります。ここでは夢に一歩近づくと、その都度希望の明かりがともるような情景を想像してください。
まずはあなたの夢を、机の前の張り紙や手帳の裏表紙に、大書してください。夢は心密かに思い描いていては、成就し難いものです。書き出すこと、公言することが、夢に近づく大切な第一歩なのです。
「夢」って、ポジティブな思い描きのことです。例えばあなたが、小説家になりたいな、と思っているとしましょう。これを〇歳までにとしたら、その夢に到達点を与えたのですから、立派な目標となります。ぼんやりとした思い描きのままだったら、妄想に近いおぼろなものとなります。夢イコール目標が理想形ですが、「やりたいことはなにもない」人よりは、はるかに夢ある人の方が崇高です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月05日 03時43分19秒
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