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2019年01月29日
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114:ああなってはいけない
――第10講義:実践する
このままではいけない。もっと充実した毎日にしよう。そう思ったら、それを実現させるための「儀式」または「きっかけ」が必要になります。塾長の場合は尊敬していた先輩が定年し、街角でばったりと逢ったことが「一念発起」したきっかけでした。その人はまるで空気の抜けた風船状態でした。「ああなってはいけない」と痛切に感じた塾長は、日常磨きに取りかかりました。
 一番手っ取り早い日常磨きは、読書です。当時は営業企画部長として体を張っていました。あまり時間もなかったので、それしか思いつかなかったのです。ただ単に「読書をするぞ」では、真剣さが欠落しています。塾長は「1週間に1冊」という目標を設定したのです。
 そして「ウイークリー・ダイヤリー」を購入しました。これが「儀式」です。ここに読書にまつわることを記入し始めたわけです。「買いたい本」「読みたい本」「読んだ本」「作者のこと」など、何でも書き留めました。そして新聞や雑誌の切り抜きは、ここに貼り付けました。この行為も前記した「儀式」にあたります。





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最終更新日  2019年01月29日 03時55分48秒
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