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カテゴリ:知育タンスの引き出し
理容院のシンボルマーク
ホーソン『完訳・緋文字』(岩波文庫)を読んでいて、次のような記述に出逢いました。 ――西洋医学では近代医学が登場するまで、理髪師が外科医だった。理容院、美容院のシンボルマークは、それぞれ包帯、動脈、静脈を表している。 調べてみました。 中世のヨーロッパでは、瀉血(しゃけつ)をすることが健康のためと信じられていました。これは血液を抜く療法です。これを担っていたのが、理髪師である外科医だったのです。とんでもない時代があったものです。 山本藤光2017.12.28初稿、2019.04.04改稿 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月04日 03時51分34秒
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