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カテゴリ:妙に知(明日)の日記
220620:田辺聖子のこと
■昨日の世紀の一戦は、那須川天心が武尊を破りました。K1好きには、たまらない試合でした。5.6万人も集ったそうです。残念ながら、テレビ放映はなかったようです。■田辺聖子は『今昔まんだら』(角川文庫)と『私的生活・乃里子3部作』(講談社文庫)の2作品を「山本藤光の文庫で読む500+α」に掲載しています。■田辺聖子のプロフィールを引用しておきます。ウィキペディアより――1928-2019年。1956年に上梓した『虹』で大阪市民文芸賞を受賞してからは本格的な作家活動に入り、恋愛をテーマにした小説や大阪弁を用いた一種の方言文学の制作に取り組んだ。1964年に『感傷旅行』で第50回芥川賞に選出され、若手女流作家の寵児となる。以降は人気作家として多くの執筆依頼を受けていくが、純文学の賞である芥川賞の受賞者としての立場を枷に感じ、後年に「直木賞の方が欲しかった」と冗談含みで語っている。1987年の第97回直木賞から2004年第132回まで直木賞の選考委員を務めた。文学仲間の川野彰子への追悼文を寄せたことが縁で、その夫で神戸で医師をしていた川野純夫と知り合う。1966年に後妻として川野と結婚し、36年間連れ添う。田辺のエッセイ等に登場し親しまれた「カモカのおっちゃん」とは、2002年に逝去した川野のことである。■田辺聖子に関する書籍には、次のようなものがあります。 ――阿川佐和子:あんな作家こんな作家どんな作家(ちくま文庫) ――阿刀田高:作家の決断・人生を見きわめた19人の証言(文春新書) ――井上ひさし:笑談笑発・井上ひさし対談集(講談社文庫) ――大村彦次郎:文壇うたかた物語(ちくま文庫) ――佐藤嘉尚:「面白半分」怪人列伝(平凡社新書) ――椎名誠選:素敵な活字中毒者(集英社文庫) ――知っ得:現代作家便覧(学燈社) ――知っ得:現代の作家ガイド100(学燈社) ――ダ・ヴィンチ:解体全書Ⅱ(リクルート) ――百目鬼恭三郎:現代の作家一〇一人(新潮社) ――文藝春秋編:私の死亡記事(文春文庫) ――文藝春秋編:私たちが生きた20世紀(上)(文春文庫) ――文藝春秋:読書と私(文春文庫) ――毎日新聞社学芸部:私の小説作法(雪華社) 山本藤光 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年06月20日 02時28分07秒
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