220703:呉勝浩『爆弾』読むぞ
■呉勝浩(ご・かつひろ)は注目している作家です。今回、直木賞候補作の『爆弾』(講談社)を買い求めてきました。講談社が早くから推奨している作家で「IN POCKET」(2017年2月号)では、特集を組まれたほどです。そのときは推奨されていた『白い衝動』(講談社文庫)を読みました。若々しさのなかに、荒々しさが潜んだユニークな作家という印象でした。その後、直木賞候補となった『おれたちの歌をうたえ』(文藝春秋)に感動しました。今回の『爆弾』は、直木賞の有力候補と聞いています。とりあえず発表前に読んでおくことにします。■呉勝浩のプロフィールは次のとおりです。――1981年生まれ。2015年(平成27年)に『道徳の時間』で第61回江戸川乱歩賞を受賞し、デビューを果たす。受賞当時のペンネームは「檎克比朗」であったが、「読みづらい、書きづらい、覚えにくい」との指摘があり、以降は「呉勝浩」の名義で活動する。コールセンターの管理者として勤務しながら、3日ある週休を執筆活動に充てている。2018年(平成30年)、『白い衝動』で第20回大藪春彦賞を受賞した。2020年(令和2年)には、『スワン』で第41回吉川英治文学新人賞と第73回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門を受賞した。2021年(令和3年)、『おれたちの歌をうたえ』で第165回直木三十五賞候補。(ウィキペディア)
山本藤光
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最終更新日
2022年07月03日 02時47分09秒
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