220711:インドリダソンにハズレなし
■前評判どおりの結果になり、安堵しています。以下、ヤフーニュースより。――改選55議席の自民は63議席に達し、単独でも改選過半数を確保する大勝を収めた。与党に日本維新の会、国民民主党、憲法改正に前向きな無所属を加えた「改憲勢力」が、改憲の発議に必要な3分の2(166議席)の維持に必要な82議席以上を獲得した。■アーナルデュル・インドリダソンには、ハズレがありません。ちょうどR・D・ウィングフィールド(推薦作『クリスマスのフロスト』創元推理文庫)にはまったときみたいに、出る作品をまちかねて読みつないでいます。現状では推薦作を『湿地』(創元推理文庫、柳沢由実子訳)としています。ところが次作『緑衣の女』『声』『湖の男』(いずれも創元推理文庫、柳沢由実子訳)もすばらしい作品でした。現在第5作『厳寒の町』を待機本コーナーにおいています。■インドリダソンのプロフィールは次のとおりです。――1961年生まれのアイスランドの推理作家。1997年、処女作 『Sons of Dust』(日本では未翻訳)を発表。日本では2012年に『湿地』が初翻訳。以降、『緑衣の女』で、北ヨーロッパで最も優れたミステリに贈られるガラスの鍵賞を2年連続で受賞する。『緑衣の女』で英国推理作家協会が贈るCWA賞のゴールド・ダガー賞(最優秀長編賞)を、『声』でマルティン・ベック賞を受賞する。
山本藤光
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最終更新日
2022年07月11日 03時51分53秒
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