テーマ:最近観た映画。(40055)
カテゴリ:映画の国がくれる幸せ
先週、「ハッピー・フライト」という映画を観に行きました。
これも時期外れですが、先週、池袋のサンシャイン劇場で 上映会があったんですよ。 「ハッピーフライト」は矢口史靖監督という 「ウォーター・ボーイズ」や「スィング・ガールズ」を 撮った監督の作品です。 で、日本からホノルルを目指して飛び立った飛行機の話なので いったい、内容はあるんだろうか? そう思って、あまり期待もせずに 観たのですが、いや~、この作品は 面白いとか面白くないとかは別として 観るにこしたことないなあ~と思いました。 死ぬまでに、「ハッピーフライト」を観るか観ないかで 人生は大きく違うと思うんですよ。 いえ、そんなに生きるのに必要な超感動作というのではありません。 一機のジェットが飛び立っただけの話なのですが、 でも、飛行機一機が飛ぶことに、これだけ多くの人の力が 関わっているものだとは夢にも思いませんでした。 そして、この映画を観てから、街を歩いていても すべての背後にある「人の力」というものを考えて 感謝できるようになりました。 だから、「ハッピー・フライト」を観たら 一機の飛行機が飛ぶ不思議、一台の電車が走る奇跡、 ひとつのお店で買い物ができる有難味、 そういうものに、想いを馳せることができて ほんとに私たちは生かされているんだなあと 感謝できるようになると思います。 飛行機なんて機長がコンピューターシステムを使って 操縦しているだけだと思っていましたが、 飛行機一機が飛び立つには いろんな人が走り回って、あちこちで苦労して そして、飛び立ってからも到着するまで あちこちで多くの人が、安全を見守っているんだなあと いうことに感心しました。 そして、花形パイロットやキャビン・アテンダントだけでなく、 グランドスタッフ、管制官、オぺーレーションセンターの人、整備士と 様々な人が、安全な運行のために、働いているということが よーくわかったし、そして、こんな人もいるんだと思ってびっくりしたのが バードパトロールという仕事です。 かもめなどが機体にぶつかってエンジンの中に入ったりしてはいけないので 空砲を撃って、鳥よけをするのです。 それから、グランドスタッフも飛行機の座席がうまくまわるように 配慮したり、乗りたくないと駄々をこねる乗客をなだめすかしたり、 間違えて他の人のスーツケースを持っていきそうになった人を 追いかけたり、ホノルルまで到着できずに帰ってくることになった 乗客のホテルを手配したりと、かなりの苦労があるようです。 そして、関心したのは、パイロットが同じ食事を食べないように するということです。片方が洋食を食べた場合、片方は和食 そういうふうにメニューを変えて食べることで 万一どちらかが食中毒になっても、片方で操縦できるように 対処しているということです。 そして、またパイロットのピンチの時に1番最初にやることは 「笑う」ことだという教えもなるほどなあと思いました。 アクシデントに見舞われて、パニックになりそうな時、 冷静になるために、まず笑ってみるんだそうです。 他にもいろんなエピソードが描かれていましたが 憧れの職業につき、初の国際便に乗った 綾瀬はるかさんが演じるキャビン・アテンダント、 修学旅行生にキャビン・アテンダントの感想を求められるものの 、 「こんな職業につくものじゃない」と 高校生の夢をこわすような発言をします。 お客にいっぺんに薬を持ってこいだの、 シャンパンを持ってこいだの、雑誌を持ってこいだの言われて、 食事もままならず、ミスをしてしまって 上司に大目玉をくらってしまいました。 そんな時、キャビン・アテンダントを夢見る少女から 質問されたので、余計にいやになってしまったのです。 でも、そのあと、困難をみんなで乗り越えた時、 仕事をやり遂げる楽しさに気づき、 やっぱりいいかもと思うのです。 ほんとにどんな憧れの職業についても いい面もあれば、悪い面もあると思います。 私も本を出すのって、相当、大変。 書き終わった今、なぜか、いろいろあって、 とってもハードな毎日を送っています。 でも、やはり、そんな苦労もあってこそ 自分のやりたいことができるのだし、 また、たとえ、そんな苦労があっても その苦労にさえたどり着けない頃を知っているから いろいろ大変なことがあっても、 嫌気を出さず、毎日、コツコツやることができます。 ブログもそうですよね~。 アクセスをたくさん頂いていることだけみたら、 私のことをうらやましいと思ってくださる方もいるかもしれません。 でも、読んで頂く方が多いので、 「ま、今日はいいか」みたいなさぼりもきかず(?) 忙しい時も、こうやって真夜中に書いている苦労もあります。 (もちろん、有難いことで、アクセスに感謝しておりますヽ(^o^)丿) あ、ちなみに会社を辞めても早起きはしているのですが、 朝から本の件などで、いろいろ働いているんですよ~!! この間、友人のY君から10時半ぐらいに 「起きてますか?」とメールをもらい、 もしかして、ブログを朝、更新していないと 寝てると世間では思われているのか!?と思いましたが、働いております~!! そして、まだ、会社に行っていた頃の方が、楽だった気もするほど(^^ゞ 新人作家なのにやりたいことをたくさんやらせて 頂いている部分が多い反面、 そのやりたいことをさせて頂くために いろいろ自分であれこれやっていることも多いのです(^^ゞ ま、その代わり、かなり自分の夢見た通りの本ができそうです。 今日、校正を届けて、表紙ももらってきたのですが、 実は最初に出して頂いた表紙案が 可愛かったのですが、私のイメージしていたものと かなり違ったので、わがままを言って、作りなおして頂きました。 そして、そのわがままのために、表紙案をあれこれあれこれ 自分で考えたんですよ~!! こういうふうにしてください~みたいな加工案を作ったりして。 ペイントで書こうかと思ったのですが、 私はうわさの櫻井画伯より、絵が下手なんです。 でも、絵ごころないけど、とにかく みんなが喜んでくれるような表紙を作りたいと思って いろいろパソコンをいじって、悪戦苦闘してみました。 眼精疲労で頭がパンパンになり、マッサージにかけこみましたが でも、今日、頂いた表紙のレイアウト、 ほんとに可愛くて可愛くて、もうずっと見ていたいぐらいの お気に入りです。 きっと皆様も気にいってくださって 本屋さんでも喜んで手にとってくださるような表紙になっていると 思いますよ(^O^)/ 今まで、いろんな方の本の紹介をして、いろんな本の表紙を 貼り付けてきましたが、その中でも自分の本の表紙が1番好きかも~!! ま、こんなに言って、ハードルあげることもないと思いますが(^^ゞ、 お部屋のインテリアとして飾って頂いてもいいような 表紙だと思いますヽ(^o^)丿 そんなわけで、発売されましたら 是非、お買い求めくださーい(^O^)/ 7月になったら、タイトルやぐっどうぃる博士絶賛(!?)の 目次もまたお知らせしますね~!! タイトルが決まるのも果てしない、いろんな出来事が(@_@;) 決まってからも、思わぬアクシデントも(@_@;) でも、結果的には、1番いいタイトルになったのでは ないかな~と思います。 ま、とにかく、この本を出すのも、 「ハッピーフライト」の飛行機みたいに ほんとに思ったより、大変でした!! でも、1冊の本にこれだけいろんなエピソードがあるんだなあ~と 思ったら、これから、本屋に行くだけで泣けてきそうです。 他の人の本を見ても、ああ、こんなにいろんなことを 乗り越えて、君は誕生したのね~みたいに すっごくあったかい目で見ることができるかも。 そして、それを考えたらスーパーで売っているものも テレビに映る映像も、 ほんとに、いろんな人の力の結晶でいろんなエピソードの塊。 すべて有難く、温かく、かけがえのないものですね! そして、「ハッピーフライト」を観てから サンシャイン60のお店を通って帰る時、 街もほんとに多くの人の力で成り立っているんだなあと感謝しましたし、 歩いているだけでもきっと私も街に何か働きかけを している一員なんだなと思いました。 「ハッピーフライト」。できたら、大きな画面で味わって頂きたいところですが DVDでも、是非、ご覧になってくださいね(^O^)/ 今度から飛行機に乗る時も、飛行機を見かける時も 電車に乗る時も、旅行に行く時も 違う視点で、乗り物に乗り、乗り物が動くことの 有難味がわかる、いい作品でしたよ! http://www.happyflight.jp/index.html←予告はこちら♪(声、出ます!) それでは、いつも更新遅くなり、いろいろ失礼していることも 多く申し訳ないですが、何卒、忙しさをご理解くださいね(^O^)/ いろんな人の有難味に気づく いいことパラダイスな毎日を送っていきましょう!! ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 本日コメントを頂いた内山文治さんとは、ウチヤマホールディングスという 3010名もの従業員を抱える大会社の社長様☆ http://www.uchiyama-gr.jp/ あの船井幸雄先生もイベントに参加されるような、すごい会社なんです! なんと私の本も応援してくださるとのこと、ありがとうございます!! よろしくお願いしますヽ(^o^)丿 九州方面の方、是非、上記サイトのお店やカラオケボックスなどを ご利用くださいね(^O^)/ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ←いつも応援ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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