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狭山市に今年7月開設予定の「金村産婦人科クリニック」の上棟祭に来賓として出席、ご挨拶させていただいた。院長は金村良治先生。金村グループの金村会長のご子息だ。
金村院長は8年間、大病院などの産婦人科勤務医として数多くの症例を診察してこられたキャリア十分のドクターである。狭山市民とにとっては、大歓迎のクリニックであろう。 金村会長は、「大阪屋」という焼肉屋さんを坂戸市と狭山市で営業なさっている。だから、院長は医師の2世ではない。近頃、政治家や医師といえば「二世」「三世」が多いが、金村先生は違う。お二人とも苦労人である。そこが好きだ。 会長からクリニック開設のお話を承ったのは18年秋だったと思う。早速、調べたところ、入院用ベッドのある「有床診療所」の新規開設を、「あの厚生労働省」は19年1月1日から診療科目に関係なく、原則禁止することを決めていたことが分かった。 「あの厚生労働省」は産婦人科の医療機関が不足していることを十二分に把握していながら、こうした措置を決めていた。呆れた。「あの厚生労働省」に頭に来たから、ささやかながら金村先生のお手伝いをさせていただくことになった。 19年10月1日に一般質問で出産に関わる問題を取り上げたのも、こうした問題意識があったからこそ、さまざまな調査を行う情熱をかきたてられたからだ。一般質問は市民相談から生まれる。 産婦人科の半分以上が分べんのできない産婦人科であることや、10年間に分べんのできる産婦人科が約3割も減っていることを知ることができ、質問した(この内容は、福永信之HPに詳しいので、ご覧下さい)。 挨拶では、「この10年間に焼肉屋はととても増えたが、産婦人科は約3割も減った」と話を切り出し、以上のようなお話をさせていただいた。 式典の合間に、開設準備室の管理課長である金村雅代さんから「『福ちゃんウイークリー』を読んでいます。県議に対する見方がよい方に変わりました」とのお言葉を頂戴した。とてもうれしかった。 終了後、浦和で公明党の一期生議員の集会に出席し、県本部幹事長としてお話をさせていただいた。その後、メールマガジンの原稿を書くため県議会に立ち寄ったのですが、ついついブログを書いてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.23 17:45:48
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